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オリックスの新星・山中稜真が注目の打撃力を示す

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オリックス・バファローズのドラフト4位選手である山中稜真捕手(24)が、13日に行われた紅白戦で強烈な打球を放ち、期待の新星として注目を集めている

山中は三菱重工East出身で、ソフトバンク・近藤健介を彷彿とさせる柔らかなスイングで、場内に快音を響かせた

彼は、「いいところに飛んでくれた

一本が出てほっとした」と、初めての実戦安打に安堵の表情を浮かべた

試合の状況は、オリックスが0対1で劣勢の五回、2死走者なしという場面で、山中は2打席目に打撃を遂げた

最初のプレーでのミスを反省しつつも、彼は自信を持ってプレーに臨んでいる

現在、チーム登録は捕手だが、今キャンプでは外野での守備練習がメインとなっており、一塁守備も兼任している

異なるポジションをこなせることは、彼の強みの一つだ

山中選手の最大の魅力はその打撃力である

昨年の都市対抗野球選手権において優勝に貢献し、社会人野球のベストナインにも輝いた実績がある

特に、逆方向への打球技術は彼の自負するところであり、広角に打ち分ける能力は折り紙つきである

「自分の良さをどんどん出していきたい」と話す彼は、今後のシーズンで占める役割に期待が高まる

山中の打撃技術の原点は、小学時代に始めた水泳にある

野球と両立しながらスイミングスクールに通い、その技術を培った

横浜市出身の彼は、一度区の大会に出場し、優れたタイムを記録したこともある

しかし、彼は中学以降、野球に専念する道を選び、その後も体力づくりの一環として水泳に親しんでいる

捕手としてのプレー中も、水圧を受ける水中運動は全身運動として役立っていると認識している

実力を証明しつつある山中選手は、「自分がやってきたことが正解になるかどうかを楽しみながら、トライしていきたい」とプロ野球の舞台での挑戦に意気込みを見せている

昨季リーグ5位に沈んだオリックスにとって、彼の存在は得点力不足の解消に向けた新たな起爆剤となることが期待されている

山中稜真選手の成長過程や打撃技術には、彼自身の努力とバックグラウンドが色濃く反映されています。水泳から培った身体能力が、プロ野球における成功の鍵となるかもしれません。また、複数ポジションでの適応力は、チームの戦略にも大きく寄与しそうで期待が高まります。
キーワード解説

  • 捕手とは?: 野球における捕手とは、ピッチャーが投げたボールを受ける役割を担う選手で、攻撃時にはバッターとしても出場することが多いポジションです。
  • 打撃とは?: 野球における打撃とは、バッターがバットを使って投げられたボールを打つ行為を指し、ヒットを打つことで得点のチャンスを広げることが目的です。
  • 逆方向への打球とは?: 逆方向への打球とは、バッターが打った球が本来の立ち位置とは異なる方向に飛んでいくことを指し、特に外野に飛ばす際に狙う技術として重要です。
  • 水泳とは?: 水泳とは、体を水に浮かべ、泳ぐことを目的としたスポーツで、全身の筋力や持久力を鍛えることができます。水泳の動きは野球にも役立る部分があります。

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