ビザの取得が遅れたため、前日にチームに合流した小笠原は、早速ブルペンで40球を投げ、存在感を示した
練習内容と環境の違い
この日の練習は全体練習が行われ、ピッチャーゴロの処理、ファーストカバー、バント処理といった守備練習が中心であった小笠原は「良い緊張感でやれました
なんか2016年のドラゴンズ1年目みたいな感じで」と新鮮な気持ちで練習を振り返った
米国のピッチャーとのキャッチボール
この日は同じチームのJ.アービン投手(27)とキャッチボールを行った小笠原は、この日の投球が「普通に投げてきて」と述べ、米国の投手の球質について「こっちの人のボールってすごく動くんで、独特だなあ」と刺激を受けた様子を見せた練習環境の調整
小笠原は、練習の時間が短いものの「すごく濃い練習をさせてもらっている」と感じており、チームの効率的な練習方法に感銘を受けているアメリカでの環境の違いを実感しているようだ
今後の抱負
今後について小笠原は、「来週ライブBP(打者相手の実戦形式での投球練習)に入ると思うんで、そこに向けてしっかり」と実戦でのアピールを誓ったまた、この日の練習ではズボンの裾を下げるという気分転換も行った
小笠原選手がナショナルズでの初めてのキャンプを経験し、環境の違いや新しい仲間から刺激を受けながら成長している様子が伝わってきます。特に米国の投手とのキャッチボールを通じて感じる球質の違いは、彼にとって大きな財産となるでしょう。
キーワード解説
- ブルペンとは?:ブルペンは、野球において投手が試合中にウォーミングアップを行うエリアのことです。
- ピッチャーゴロとは?:ピッチャーゴロは、打球が投手の方に飛び、投手がそのボールを処理することを指します。
- ライブBPとは?:ライブBPは、打者が実際に投球者に対して打撃を行う練習形式で、ゲームに近い状況での練習です。