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広島が阪神を練習試合で圧倒、新井監督の手腕が光る

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◆練習試合 阪神0―11広島(16日・宜野座)広島は、今季開幕カード(3月28~30日・マツダ)へ向けて、阪神を相手に圧勝した

新井監督が就任3年目で初めて古巣キャンプ地である宜野座を訪れたこの試合では、広島の攻撃陣が冴え渡り、合計13安打を記録し、11得点をマークした

特に目立ったのは、3年目の内田選手で、彼はなんと4安打5打点を記録し、チームの勝利に大きく貢献した

また、前日の練習試合でチーム初本塁打を放った二俣選手や、中村健選手、末包選手もそれぞれ2打点を稼ぎ、打線の厚さを感じさせた

投手陣も優れたパフォーマンスを見せた

特に、開幕ローテーション入りを期待される森選手が、3回を無失点、さらに3奪三振を記録するなど、期待に応えた

一方で、現役ドラフトで日本ハムから移籍した鈴木選手は、緩急を駆使して2回を無失点、3三振を奪う好投を見せた

この日、広島は4人の投手がリレーを組み、阪神打線を無得点に抑えた

新井監督のコメント

試合後のインタビューで、新井監督は下記のように語った

・森選手について

「しっかりとリリースの強さを感じました

真っすぐで差し込むこともできていましたし、良かったと思います

・選手への期待

「マティー(二俣)も(内田)湘大も、すごくいいものを見せてくれている

もっともっと、どんどんアピールしてもらいたいです

・内田選手の成長

「しっかりタイミングがとれて、自分の間でスイングできていますよね

追い込まれる前と後の変わり身を出せるのが素晴らしい

キャンプでたくさん振り込んだ成果が表れていると思います

・開幕投手についての考え

「何度も聞かないでください

塹江です

ただ、私の気がいつ変わるか分からないです

」 新井監督は、ファンからの声援がうれしいと述べ、キャンプが充実したものであったことを強調した

沖縄のキャンプも終盤にさしかかり、今後の実戦での活躍が期待される

この試合は、広島の監督新井貴浩氏にとって古巣での重要な戦いでした。打撃陣と投手陣の両方が高いパフォーマンスを見せ、特に新井監督が期待する若手選手たちの成長をしっかりと確認できた試合だと感じます。
キーワード解説

  • 練習試合とは? 実際のシーズンに向けた調整にあたる試合で、各チームが戦力を試す重要な場です。
  • 開幕ローテーションとは? シーズンの開幕時に先発として用いる選手の順番を決めたものを指します。
  • アピールポイントとは? 選手が他の選手や監督に自分の実力を示し、出場機会を得るための特徴や強みのことです。

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