両チームのファームリーグ内での直接対決は初めてで、緊迫した試合展開が見られた
試合の流れ
試合は初回、くふうハヤテの4番、西川僚祐が中越えの二塁打を放ち、先制点を挙げることでスタート続く3回には、指名打者の鈴木将平が一ゴロで1点を追加し、2-0とリードした
だが、4回表、くふうハヤテの4番手、竹内奎人がオイシックスの知念大成に右越えの3ランを許し、一時的に逆転を許す
再逆転を果たす
くふうハヤテは2-4で迎えた7回、松田憲之朗の左前安打を皮切りに無死満塁のチャンスを作り、篠原玲央が押し出し死球で登場するさらに張賢真が同点の右前適時打、江口聡一郎が勝ち越しの二塁適時内野安打を放ち、一挙に3点を奪い、5-4と逆転した
8回には深谷力の左越え二塁打で1点を追加し、6-4とした
監督のコメント
試合後、赤堀元之監督は「今季の初戦なので、チームにとってもいいスタートが切れた」と笑顔を見せ、8人の投手を起用する継投策が成功を収めたことに手応えを感じていた選手のパフォーマンス
この試合では、元ソフトバンクの佐藤宏樹投手が3番手として登板し、最速151キロの速球で1イニングを3者凡退に抑える好投を見せた今季のトライアウトでも一度対戦した選手とのリベンジにも成功した
また、鈴木将平は2打数1安打1打点という成績を残し、積極的な打撃を披露したが、まだ調整段階にあるという
今後くふうハヤテは、18日のオイシックスとのオープン戦を含む3試合を戦い、3月1日に開幕するウエスタン・リーグ春季教育リーグを経た後に、随時リーグ戦が開催される
今回の試合は、くふうハヤテが開幕を迎える前の重要なステップとなりました。選手たちのパフォーマンスや継投策からも、今後の公式戦への期待が高まります。特に佐藤投手のリベンジ成功は、選手自身にとっても自信となるでしょう。
キーワード解説
- オープン戦とは?オープン戦は、公式なリーグ戦が始まる前に行われる試合で、各チームが選手の調整や戦術を試すための重要な場です。
- ウエスタン・リーグとは?ウエスタン・リーグは、プロ野球のファーム(育成選手)を対象としたリーグで、各チームが将来の選手育成を目的に戦います。