プロ野球キャンプ速報（2月17日）
ソフトバンクホークスのキャンプが行われている宮崎にて、プロ野球の紅白戦が開催され、正捕手争いを繰り広げている海野が左翼へ2ランホームランを放つ鮮やかなプレーを見せました試合のハイライト
この日、海野は7回に無死二塁の場面で、育成選手の藤原の137キロの直球を捉え、ライナー性の打球がスタンドイン海野は「まっすぐの（来る）カウントだった」と振り返り、冷静さを見せました
このHRは彼のパフォーマンス向上に向けた自信を示すものであり、今後の動向が注目されます
昨季の実績と課題
昨シーズン、海野は38試合で先発マスクを務め、小久保監督からはブロッキングや送球の技術を高く評価されましたしかし、打席での成績は打率1割台と低迷しており、これが今シーズンの彼にとっての課題と言えます
競争が激化する捕手の座
海野は、正捕手の座を巡って谷川原や渡辺ら他の選手とも競い合っており、日本代表「侍ジャパン」に選ばれた経験も持つものの、油断は禁物です「結果を残さないといけない」と語る彼の表情には強い決意が見て取れました
今回の紅白戦は、正捕手争いが繰り広げられる中で、海野選手が素晴らしい打撃を見せました。彼は自らの課題に取り組みながら、他の競争相手としっかりと争っている姿勢が印象的です。このシーズンの彼の成長が大いに期待されます。
キーワード解説
- 紅白戦とは？：プロ野球におけるチーム内での試合形式で、紅組と白組に分かれて対戦します。
- 直球とは？：ピッチャーが投げる球種の一つで、速いスピードで真っ直ぐ飛ぶボールです。
- 打率とは？：選手のヒット数と打席数をもとに算出される指標で、バッティングの性能を示します。
