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楽天のベテラン投手・岸孝之、40歳の挑戦と進化を語る

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 助走をつけて遠投をする楽天・岸孝之投手(撮影・佐々木彰尚)

25年シーズンに向けた選手たちの思いを掘り下げるキャンプ企画「今季に懸ける」、第5回は40歳を迎えた岸選手の心境に迫る

昨年、3年ぶりに規定投球回に到達した彼は、進化を続けるベテラン投手としての思いを語った

健康第一の目標

 ここ数年の目標は変わらない

年齢の影響を感じつつも、岸選手は「ケガせず、健康第一が一番の目標」と言う

昨年12月に不惑の40歳を迎え、彼は年齢を感じながらも、成績にこだわり続ける姿勢を見せた

日々の生活習慣

 特に彼が重視しているのは睡眠で、できるだけ質の高い睡眠を心がけている

また、週に一度の先発試合に向けて、全力を尽くす覚悟があることを強調した

健康を維持しつつも、練習量を減らさずにこの18年間を過ごしてきたという彼の流儀が伺える

先発投手としての矜持

 先発投手としての強い自負心を持ち、完投や完封への意志を持ち続ける岸選手

昨季は3完投、2完封を達成し、規定投球回にも到達

防御率は2.83と成績も素晴らしい

引退に向けた考え

 40歳という年齢からは目を背けず、むしろ素直に向き合う岸選手

過去には引退を早く考えたこともあったが、今は「投げられなくなるまで頑張りたい」という思いが増し、子供たちに誇りに思ってもらえる姿を見せたいと話した

開幕投手への挑戦

 また、岸選手にはもう一つの野望がある

それは、開幕投手を務め、勝利を挙げること

これまで開幕マウンドでは勝利がないため、リベンジの気持ちが強いようだ

これからの道

 岸選手は、今後も自分自身を信じ、走り続けると決意を示した

過去の経験を踏まえ、日々の努力を続ける中で、次の目標に向けて全力で挑んでいく

岸選手が40歳を迎え、実力を維持しつつ健康の大切さを強調しています。若手選手の育成にも意欲を持ち、引退後のことを考えつつ今できることに集中している姿勢が印象的です。
ネットの反応

楽天の岸選手が40歳を迎える今シーズンに向けて、ファンたちからは多くの応援コメントが寄せられています

彼のこれまでのキャリアやピッチングスタイルに対する称賛が多く、引退を考える様子は見受けられませんでした

特に、「引き際は本人が一番わかっている」といったコメントからは、ファンの信頼や応援の気持ちが感じられます

また、岸選手の実力に対して「まだまだ勝てる」と期待する声や、年齢に関係なくフル回転する姿を望むコメントも見られました

例えば、「不惑40歳開幕投手、どうでしょうか」というように、さらなる挑戦を想起させる意見もあります

岸選手の投球成績に関しても言及され、特に「防御率2.83はかなり優秀な先発投手」という指摘からは、彼のパフォーマンスに対する期待が高まっています

さらに、昔からのファンが岸選手を応援し続ける姿勢や、「彼には低迷期のようなものが無かった」との意見からは、彼の安定した技術が支持されていることがわかります

最終的に、岸選手が現役を続ける限り応援するといった意見が続々と寄せられ、まだまだ活躍してほしいとの願いが多くのファンに共通しているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • 引き際は本人が一番わかっている事
  • 不惑の完投がみたいです。
  • 岸はまだまだ複数年単位で現役を続けるつもりでいるみたいです。
  • 困った時の大ベテランという縁の下の力持ちで頑張ってほしいです。
  • 彼には低迷期のようなものが無かったと思う。
キーワード解説

  • 不惑とは?不惑は、四十歳を迎えたときのことを指し、昔の人々は40歳になると迷いがなくなるという考えを持っていました。
  • 完投とは?完投は、先発投手が試合のすべてのイニングを投げ切ることを意味します。これにより、リリーフ投手を温存できる大きな役割を持ちます。
  • 防御率とは?防御率は、投手が自責点をどれだけ抑えたかを示す数値です。低いほど優れた成績とされることが多いです。

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