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周東佑京選手が語るスピードの秘密と大谷翔平選手とのエピソード

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福岡ソフトバンクホークスのキャンプが行われている宮崎県で、サンデーモーニングの駒田健吾アナウンサー(50)が選手取材を行った

今回は、球界屈指のスピードスター、周東佑京(29)選手を特集

育成出身で8年目を迎え、2年連続で盗塁王に輝いている周東選手は、特にその俊足に注目されている

周東選手の活躍とは

周東選手の名が世界に知られるきっかけとなったのは、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝のメキシコ戦でのプレーだ

試合は4-5と侍ジャパンが1点ビハインドの状況で、9回裏に迎えたチャンスで、周東選手は一塁ランナー、吉田正尚選手の代走として出場した

この場面では、打席に立った村上宗隆選手がセンターオーバーのヒットを放ち、大谷翔平選手と共に一気にホームを目指した

サヨナラ勝ちを呼び込んだ瞬間

周東選手のスピードは圧巻で、大谷選手を追い抜きそうな勢いでホームに滑り込んだ結果、チームは6-5と逆転に成功

試合後、周東選手は大谷選手に「意外と足が遅いですね」と冗談を言ったが、実際には彼もこの瞬間の興奮に包まれていた

トレーニングの秘訣

駒田アナウンサーとの対談では、周東選手が自身のスピードを鍛えるための特別なトレーニングを行っていないことを明かし、昨年から大谷選手が行っているスプリントトレーニングに関心を持っていると語った

周東選手は、30歳を迎え今後の成長を考えた取り組みが必要だとも述べている

最後に
周東選手が大谷選手に教える立場にあっても不思議ではなく、そのスピードと野球に対する情熱が今後の成長にも繋がることが期待される

周東選手の取材を通じて、彼の抜群のスピードとその背景に迫ることができた。特に大谷選手とのエピソードは、プロ野球選手間の親しみやすさと、競争がいかに激しいかを知る良い機会となった。周東選手のプレースタイルは若い選手たちにとっても良いお手本となるだろう。
キーワード解説

  • スピードスターとは?:プロ野球で特に速い走塁や守備が特徴の選手を指します。
  • 盗塁王とは?:シーズン中に最も多く盗塁を成功させた選手に与えられるタイトルです。
  • ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)とは?:国別の野球国際大会で、プロ選手が参加するイベントです。
  • スプリントトレーニングとは?:短距離走に特化したトレーニングで、選手のスピード向上を目的とします。

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