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広島・栗林投手、沖縄キャンプでのシート打撃に登板し調整順調

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広島東洋カープの栗林良吏投手(28)は、昨オフに右肘のクリーニング手術を受けた後、2025年2月20日に沖縄キャンプでシート打撃に登板しました

これは手術後初めての実戦形式で、栗林投手は7人の打者に対して投球し、安打性の打球を4本許しました

投球フォームの変化

栗林投手は今季、投球フォームに一部変化を加えています

具体的には、左脚を上げる際に、昨年までは一旦止めてから打者に踏み出していましたが、現在はその動作を流れにしてほとんど止めることがなくなりました

この新しい投球スタイルは、より強いストレートを生み出すことを狙いとしています

今後の課題と監督の信頼

栗林投手は、自身の調整について「まだまだ完成には程遠い」と語りながらも、フォークボールがストライクゾーンで効果的に決まるシーンが増えていることに手応えを感じています

新井監督は栗林投手に対して「全く問題なく順調に来ている

全く心配ない」とのコメントを残し、選手への信頼を表明しました

栗林投手の決意

栗林投手は、実績にあぐらをかかずに「オープン戦で結果を出すためにしっかり練習したい」と自身の目標を明言しました

今後のシーズンを見据えた準備を進める姿勢を見せています

この記事では、広島・栗林良吏投手の沖縄キャンプでのシート打撃登板について紹介しました。投球フォームの変化や監督の信頼についても触れ、栗林投手がオープン戦へ向けて意欲的に取り組んでいる姿勢が伝わります。
キーワード解説

  • クリーニング手術とは?:クリーニング手術は、関節内の異物や損傷組織を取り除く処置を指します。この手術は選手の健康を取り戻すために行われることが一般的です。
  • シート打撃とは?:シート打撃とは、実際の試合形式に近い状態でバッターとピッチャーが対戦する練習の一環です。選手の状態を確認し、トレーニング効果を高めるために行われます。
  • フォークボールとは?:フォークボールは、投手の投球の一種で、ボールが落ちるように投げられる変化球です。打者を撹乱するために効果的な投球スタイルの一つです。

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