タテジマ初実戦の2軍練習試合・日本ハム戦(名護)で8回の1イニングを3者斬り
この日の最速145キロの直球と、多彩な変化球の制球能力を示し、総合力の高さが際立った
負けじと育成1位の工藤泰成投手(23=四国IL・徳島)も2試合連続で1回0封を達成
伊藤稜投手(25)らも同様に猛アピールを見せており、育成選手14人で残り4つの支配下枠を争う激しい競争が繰り広げられている
早川選手のピッチングの特徴
早川は圧倒した日本ハムの若手を見下ろすような堂々とした立ち姿からは自信が伺え、左足を胸まで上げる独特の投法が目を引いた
この日の最速は145キロであり、140キロのツーシームを駆使するなど、ストレートだけでなく変化球も効果的に使った
「最近のブルペンがあまりよくなかったので、実戦で強い球を投げられたので良かった」と早川は語っている
育成枠の選手たちの活躍
他の育成選手たちも注目だ工藤は16日の試合で158キロの速球を記録し、特に野手では福島選手が目立っている
藤川監督は有望選手の昇格を検討しており、将来に期待を寄せている
「僕は自分の特長を生かしたピッチングを心がけています」と早川は静かに意気込みを語った
早川のバイオグラフィー
早川は1999年生まれの北海道・江別出身小樽商大を卒業後、社会人のクラブチームでプレーし、昨年にはNPB2軍に新規参入したくふうハヤテに加入
阪神との試合での奮闘が評価され、ようやくプロの舞台で活躍する機会をつかんだ
試合の詳細と投球データ
| 打者 | 球種 | 結果 |
|---|---|---|
| 浜田(右) | 145キロ直球 | ファウル |
| 124キロスライダー | 見逃し | |
| 144キロ直球 | ファウル | |
| 古川(左) | 140キロツーシーム | 遊ゴロ(バット折れる) |
| 明瀬(右) | 101キロカーブ | ボール |
育成選手14人の中で、残り4つの支配下枠を奪い取るための争いが今後も続いていく
阪神の早川選手が、この練習試合での成功を収め、大きな注目を集めました。育成枠の選手たちの激しい競争もあり、今後の試合での成長が楽しみです。早川選手の独特の投法と高い制球力が、今後の成績にどのように反映されていくのか注目しています。
ネットの反応
阪神タイガースの育成ドラフト3位である早川太貴選手が、25歳で新人最年長として登板し、多くの野球ファンから注目を集めています
コメント欄には、彼のプロ入りの経緯や今後の活躍に期待する声が多く見られます
「ホンマに最後の最後のチャンスでプロ入りしたような選手」とのコメントがあるように、早川選手はかなり努力を重ねてこの舞台に立っている様子です
中には、「育成の投手に、相当分厚い一軍の壁」という指摘もあり、阪神の厳しさを物語っていますが、それでも彼に期待する声が多いです
早川選手は、昨年も25試合で防御率3.22という実績を残しており、一定の評価を得ているようです
コメントで「監督の目の前でアピールできれば支配下登録も夢ではない」との意見があり、早川選手の実力次第で未来が開ける可能性が示唆されています
また、彼の頑張りに対して「必死に喰らいつけば藤川ならきっとチャンスを与える」という声もあり、ファンからの信頼を感じることができます
一方、育成選手全体についても高評価を得ており、「ここまでのキャンプや練習試合を見てると育成選手の方が支配下の2軍選手よりもいい内容に見えちゃう」との意見もあります
これは、彼らが持っている必死さや意欲が、チームの雰囲気に好影響を与えている結果かもしれません
総じて、早川選手が持つ経験や昨年の実績が、彼の将来を明るくしていることが伺えます
ファンたちの応援や期待の声は、彼にとって大きな励みになるでしょう
今後も早川選手の舵を取る阪神の進展に、野球ファンたちの注目が集まります
ネットコメントを一部抜粋
ホンマに最後の最後のチャンスでプロ入りしたような選手やしな。頑張ってほしい。
育成の投手に、相当分厚い一軍の壁。阪神は12球団一だと思う。
注目している選手のひとり。育成で終わる選手では無い。
早川は昨年も25試合に登板して防御率3.22らしいので、ある程度計算できることは分かっている。
早川、工藤、伊藤は支配下にしてほしいなぁ〜。
キーワード解説
- 育成選手とは?育成選手は、プロ野球チームの支配下選手とは別に契約される選手で、チームが育成しながらプロ入りを目指す制度です。
- ツーシームとは?ツーシームは二つのシームが回転するため、バッターに球の動きが見えにくくなる特性を持つ球種です。
- 直球とは?直球は、通常よりも変化の少ないストレート系の球を指し、スピードを重視する投球スタイルの基本です。

