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広島・栗林良吏、復帰戦で順調な投球披露 – 開幕守護神へ一歩前進

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広島東洋カープの投手、栗林良吏(28)が20日、日南キャンプにおいて実戦形式のシート打撃に登板し、自身の復帰戦を果たしました

これは昨年10月に受けた右肘の手術以来、初めての実戦登板であり、ファンやチームメイトにとっても大きな期待が寄せられています

シート打撃の詳細

栗林は7人の打者に対して20球を投げ、その結果は被安打3本という成績でした

直球の最速は143キロと、順調な仕上がりを見せています

彼は、1月上旬から取り組んでいる“25年型フォーム”について手応えを感じていると話しました

このフォームは、左足の上げ方を変えることで投球の連動性を高めることを狙ったものです

新井監督の高評価

新井貴浩監督も栗林の内容に関して「全く問題ない」と評価し、開幕守護神の可能性についても言及

「万全ならばもちろん」と、栗林がそのポジションを担うことが期待されていることを強調しました

フォーム改造の背景

栗林は従来の投球では、左足を上げてから一定時間体重をためるスタイルでしたが、今年はその動作を連動させて勢いを活かす方法に変更しました

この改造は、右肘の負担を軽減するためでもあり、「勢いを使うことで腕が自然にしなる」と説明しています

今後の展望
オープン戦が迫る中、栗林は「結果を出すためにしっかり練習し、悔いのないようにしたい」と意気込みを示しました

これまでの通算は124セーブ

一方で、彼が開幕ロースターに入れるかは、今後の実戦でのパフォーマンスにかかっています

栗林のリハビリ経過
日付内容
2024年10月16日右肘の手術を受ける

同22日リハビリを開始

2024年11月27日契約更改

「セ・リーグで投げられるように」と意欲を示す

2025年1月16日キャッチボールを実施

「開幕には間に合う」と期待

同28日術後初のブルペンに入り、投球練習

2025年2月5日日南キャンプで捕手を座らせて18球を投げる

今回の栗林投手の復帰戦は、特に注目された一戦でした。手術後の投球内容もまずまずで、監督からの評価も高かったです。今後のオープン戦では彼のパフォーマンスがさらに重要になってきます。
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