通算1002試合に登板し、前人未到の407セーブを達成した岩瀬仁紀さん(中日スポーツ評論家)は、抑え投手には「最も信頼できる選手を配置するべきだ」と述べた
8回投手の難しさ
岩瀬さんによると、現代野球において8回を抑えることは非常に難解であり、その難しさが抑え投手の選出に影響を及ぼすという特に中日の試合はロースコアで終わることが多く、その場合、上位打線に対抗する8回の投手には特に高いパフォーマンスが要求される
松山選手の信頼性
その点で、松山選手は今季も期待される投手として見なされている岩瀬さんは、松山が昨シーズンの7回を投げていた清水選手との比較においても、8回に投げることの重要性に言及
「同じ数字でも役割が異なる」と説明し、松山の役割を強調した
他の候補選手について
抑え候補には松山選手の他にも清水選手、新外国人のマルテ選手とウォルターズ選手が名乗りを上げている岩瀬さんは、昨シーズンは清水選手が7回を受け持ち、松山選手が8回を担当したため、これを維持するのが理想だとしたが、マルテ選手とウォルターズ選手がその役割を勝ち取るためには信頼される投球を示す必要があると強調した
これからの実戦が、抑えの座を取り合う選手たちにとって非常に重要な場となるだろう
中日ドラゴンズの抑え投手争いが注目されています。特に松山選手が8回を担当する可能性が高いとの指摘があり、今後の実戦でのパフォーマンスが鍵を握りそうです。抑えに選ばれるためには、信頼性を示すことが必須となるでしょう。
ネットの反応
岩瀬仁紀氏のコメントを受けて、松山選手が中日の抑え候補として注目されています
ファンからの反応では、岩瀬氏の経験に基づく発言が大変説得力があり、多くの人が松山投手を推したいと感じているようです
「8回ができれば9回もできる」という岩瀬氏の持論に賛同する意見が多く見られ、自身も8回を任されてきた岩瀬氏だからこその指摘として評価されていました
また、松山選手は昨年、被ホームラン0の好成績を残しており、その安定感も彼を推す理由の一つです
ただし、松山選手の調整状況やボールの荒れ具合については、一定の懸念も存在しているため、慎重な対応を望むコメントもありました
ファンの中には松山選手の闘争心が抑え向きだとする意見や、他の候補選手たちと競い合うことを期待する声もありました
岩瀬氏自身も、過去の経験をもとに後進の選手たちに良い競争が生まれることを望んでいます
ファンはシーズン前の調整として清水投手や新外国人のマルテ選手などの動向にも注目しており、松山選手が万全な状態で開幕を迎えられることを期待しつつも、慎重な線引きが必要だとの見解が広がっています
今後のオープン戦でのパフォーマンスが決定的な要素になるでしょう
ネットコメントを一部抜粋
岩瀬さんが言うとものすごく説得力がある。
昨年は被ホームラン0の松山が抑えに向いていると思う。
岩瀬氏の持論通り、自分も個人的には今季のクローザーには松山を推したい。
松山の闘争心むき出しのスタイルが抑え向きだと思う。
岩瀬も、最初の頃は9回ではなく、8回に投げてたしね。
キーワード解説
- 抑えとは? 抑えは、試合の最後の局面に登場する投手で、特に試合を締めくくる重要な役割を担います。
- ロースコアとは? ロースコアは、試合で得点が少ないことを指し、投手戦となることが多い試合形態です。
- 上位打線とは? 上位打線は、打順で言えば1番から3番までの打者で、相手チームの中で特に強打者が多い部分を指します。