このコラボレーションは、「パーソル パ・リーグTV」との企画として実現し、沖縄でのキャンプ中の清宮選手を斎藤氏が直撃取材した
2人の思い出と感動の引退試合
斎藤氏が振り返ったのは、2021年10月3日のイースタン・リーグ、DeNA戦この試合は斎藤氏にとって、現役としての最後の登板であった
斎藤氏は「最後の鎌ケ谷での引退試合で、幸太郎が駆け寄ってきてくれた」と感慨深く語った
清宮の心遣いと斎藤の反応
斎藤氏がマウンドに立った際、一塁を守る清宮選手が近づき、「楽しんでいきましょう」と励ました斎藤氏は当時の心境を「もう来んな、と思ったの
泣かせに来てるなコイツ、と」と表現しつつ、清宮選手の優しさに感動したことを明かした
斎藤氏は清宮選手の伝えた言葉を「『今まで野球人生、苦しいときもあったと思いますけど、きょうだけは楽しんでください
後ろ守ってるんで』」と振り返り、「そんなこと言われたらね
泣いちゃうじゃないですか」と涙を禁じ得なかったという
斎藤の影響を受けた清宮
清宮選手は「僕は佑樹さんの甲子園を見て野球を始めている」と話し、当時の同級生たちが斎藤氏に憧れていたことを振り返ったそれに対し、11歳年上の斎藤氏は「僕は荒木(大輔)さんのことを大ちゃんとは言わないけど、まさに大ちゃん、佑ちゃんみたいな感じだよね」と共感した
このインタビューを通じて、斎藤佑樹氏と清宮幸太郎選手の間に深い絆があることが明らかになった。清宮選手は斎藤氏の影響を受けて野球を始めたことや、思いやりのある言葉をかけたことが印象深い。また、斎藤氏もその言葉に感動し、後輩を思いやる心が伝わる素敵なエピソードであった。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは?:イースタン・リーグは、日本のプロ野球における2軍のリーグ戦で、主に若手選手や怪我からの復帰を目指す選手がプレーする場です。
- 引退試合とは?:引退試合は、選手が現役を退く際に行われる特別な試合で、ファンや仲間たちと一緒にその選手のキャリアを祝う機会です。
- 甲子園とは?:甲子園は、日本の高校野球の全国大会が行われる場所で、多くのプロ野球選手がここでの活躍をきっかけにプロ入りを果たします。