彼は2月21日、沖縄・金武でのキャンプ最終クールの練習に参加したが、雨天の影響で予定されていたライブBP（実戦形式の打席練習）は中止となった
その代わり、早川投手はブルペンで59球を投じ、約40分後には再度ブルペンに入り、感覚を確かめるための“おかわり投球”を行った
早川投手は、「いろいろちょっとまた違う発見があったので、そこの感覚を確かめていた感じです」と自らの投球を振り返った
また、この日でキャンプ期間中の全体練習が終了し、「うまくいくところといかないところがありましたが、全体的に見たら練習量は確保できたかなと思います
そこは良かったですし、この疲労感を抜くことが開幕に向けて大事です」と続け、今後の調整に意欲を示した
さらに、収穫として「フォームで意識するポイントがいくつか見つけられたのが大きかったので、ゲームの中でも活かしていきたい」との意気込みを語り、自己のさらなる成長を目指す姿勢を見せた
昨シーズンは自身初の開幕投手を務め、自己最多の11勝を挙げるなど活躍した早川投手
今季もチームの初戦を任されたいとの思いを持ちつつ、「まだ何も言われていないと思いますが、平等なラインでしっかり結果を残して指名してもらえればと思っています
まずは自分ができることをしっかり詰めていきます」と意気込んでいる
日々、自分と向き合い、前進を続ける彼の姿勢が今後の活躍に期待を抱かせる
早川投手の練習に対する姿勢と意欲は非常に感心させられる。特に自身のフォームや精神面の調整を重視し、開幕に向けて準備を整えていることは、プロの選手としての責任感を感じさせる。昨季の成功を踏まえ、今後のさらなる成長に期待が高まる。
キーワード解説
- ライブBPとは？ 実戦形式の打席練習のことを指し、選手が実際に投球を受けることで、試合の感覚を養うためのトレーニングです。
- ブルペンとは？ 投手が試合前や練習中に投球練習を行う場所のことを指し、ここで体調や投球フォームのチェックを行います。
