試合の終盤、特に9回において中日の守護神候補である清水選手から右越えの勝ち越し満塁本塁打を放ち、チームを勝利に導いた
この日は風の影響もあったが、山本選手は「結果が出たことで自信になります」と語った
監督の吉井理人氏は、彼の力強いスイングを「ダイナマイト」と表現しており、今季オープン戦初戦でその力を披露した
また、山本選手は昨年12月26日にポスティングシステム(入札制度)を利用した米大リーグ挑戦を表明した佐々木朗希投手の激励会に参加しており、1学年先輩にエールを送る姿が見受けられた
しかし、この日佐々木選手が結婚を発表したことに山本選手は驚きを隠せず、「朝起きてビックリしました
全然知らなかったです」と笑顔で振り返った
さらに、外野の定位置を巡る争いでは、山口選手がオープン戦初戦でチーム第1号となるホームランを放ち、ドラフト1位ルーキーの西川選手も練習試合から3試合連続安打を記録
山本選手自身は「アピール不足だ」と語っており、今後の試合でさらなる活躍を目指していることを明かしている
今回のオープン戦での山本選手の活躍は、チームにとって重要な存在であることを証明した結果と言えます。特に、勝ち越しとなる満塁本塁打を放ったことで、彼とチームの自信がさらに高まったのではないかと感じます。レギュラー争いが厳しい中で、パフォーマンスを向上させることが今後の成長につながるでしょう。
キーワード解説
- 満塁本塁打とは?:満塁本塁打は、走者が全て満塁、つまり三塁に走者がいて、二塁、一塁に走者がいる状況で打たれる本塁打のことです。この一打で4点を追加することができ、試合の流れを大きく変えることができます。
- ポスティングシステムとは?:ポスティングシステムは、プロ野球選手が日本のリーグからメジャーリーグに移籍する際に用いられる制度です。選手が海外の球団と交渉するためには、日本のチームが他球団からの入札を受ける必要があります。
- 守護神とは?:プロ野球において「守護神」とは、主に試合の終盤で登板し、勝利を守る役割を持つピッチャーのことを指します。一般的に、この役割には特にクローザーと呼ばれる投手が任命されます。