沖縄で行われた韓国・ハンファとの練習試合において、7回から登板
緊張感が漂う中、先頭打者に四球を許し、続く一、三塁の場面では自らの暴投もあり1失点を喫した
湯浅投手は、この日2四球を与えるなど制球に乱れが見られたものの、直球とフォークボールを武器に2三振を奪い、1回を1安打1失点でまとめた
最速149キロを計測し、今後の成長への期待を感じさせた
試合中、湯浅はイキイキとした表情を浮かべ、何度も笑顔を見せる姿が印象的だった
「去年は楽しく投げられていなかった
今日はいろいろな感情があったが楽しかった」と、彼の表情からも喜びが溢れていた
試合の際、「ピッチャー湯浅」のコールが響くと、駆けつけた阪神ファンから大きな拍手が送られ、彼はその温かい声援に感謝の気持ちを表した
試合後には約30分間の即席サイン会を開き、多くのファンと触れ合う貴重な時間を過ごした
「こうやって応援してもらえるのは本当にありがたい
もっと感覚を良くして、恩返しできるよう頑張りたい」と力強く語った
平田勝男2軍監督(65)は、「彼は結果を求める気持ちもあるかもしれませんが、何よりマウンドに立っていることが順調な証拠」とコメント
今後も実戦登板を重ね、1軍復帰に向けての準備を進めることが期待されている
湯浅投手の復帰は阪神ファンにとって嬉しいニュースであり、彼の元気な姿が多くの人々に感動を与えました。今後、彼の成長を見守ることが期待されます。
キーワード解説
- 胸椎黄色靱帯骨化症とは?
- フォークボールとは?
- 制球とは?