福谷浩司、移籍後初登板で無失点の好投を見せる

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<オープン戦:ヤクルト2-1日本ハム>◇22日◇沖縄・浦添国内フリーエージェント(FA)で日本ハムに加入した福谷浩司投手(34)が、22日にヤクルト戦で移籍後初の対外試合に登板しました

福谷投手は、3回から登板し、2回を投げて2安打無失点という結果を残しました

試合では、3回の登板時に赤羽選手への四球と長岡選手に許した右前打で1死一、三塁のピンチを迎えましたが、オスナ選手を「三振を取るつもりで投げた」という内角高めの直球で見事に二ゴロ併殺に仕留めました

このプレーは、15日の紅白戦でも同様のシチュエーションで併殺を成功させたことから、福谷投手がピンチを切り抜ける力を証明するものでした

福谷投手は新天地での手応えを感じており、「去年は投げられなかったような球筋が投げられている」と、自身の直球の進化を実感しています

特に、2イニング目の4回には、通算15打数1安打6奪三振と好調の主砲・村上選手を外角への145キロ直球で見逃し三振に抑え、成長を感じたとのことです

福谷投手は古巣中日とは異なるトレーニング方法について「もう1回ルーキーのつもりでやっている」と語り、34歳の“新人”として再起を図っています

「クリアな状態でバッターを抑えにいくところにフォーカスできれば何も問題ない」と前向きな姿勢を示しました

福谷浩司投手の移籍後初の登板に対する期待は高まっています。無失点での好投や直球の進化は、彼が新たな環境において成長を遂げている証拠です。34歳という年齢はあるものの、再びの挑戦への前向きな姿勢が素晴らしいですね。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?選手が契約満了後、他のチームと契約を結ぶことができる制度で、選手の自由な移籍が可能になる。
  • 登板とは?投手が試合で実際にピッチングをすることを指し、チームの戦略に基づいて選ばれる。
  • 直球とは?投手が投げる球種のひとつで、まっすぐな軌道を持つ球を指し、速さと力強さが求められる。

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