楽天・宗山がオープン戦初戦での実戦初長打を放ち注目集める

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◇オープン戦 楽天7-7阪神(2025年2月22日 沖縄・金武)楽天のドラフト1位ルーキー宗山選手の打撃が止まらない

6回、2死二塁の場面で、内角低めの直球を捉え、右側のスタンドを越える適時三塁打を放った

これがオープン戦初戦での実戦初長打となり、「感触は悪くなかった

追い込まれてからの打撃ができた事が良かった」とのコメントを残した

この試合は、楽天が金武町で初めて開催したもので、新たな時代の到来を感じさせる内容だった

宗山選手は5回にも遊撃内野安打で出塁し、対外試合は5試合中、3試合でマルチ安打を記録しており、合計12打数6安打、3打点を挙げている

まるでプロの壁を感じさせないパフォーマンスだ

さらに、宗山選手は登場曲に人気アニメ「ドラゴンボール」の主題歌「CHA│LA HEAD│CHA│LA」を選び、ファンの心を捉えた

彼はこの選曲の理由として、「多くの人が知っていると思いますし、自分もテンションが上がる」と言って、主人公の孫悟空の成長物語に共感を示した

また、同じく楽天の村林選手もこの試合で好パフォーマンスを見せた

彼は4回に3ランホームランを放ち、実戦5試合でのチーム初号を打って2安打3打点を挙げ、「風が味方してくれた」と謙遜しつつも手ごたえを感じた様子が伺えた

村林選手は守備位置も遊撃、二塁、三塁と変えながら出場しており、「勝つために動くのは当然」と意気込みを見せた

試合の結果は引き分けに終わったが、楽天の三木監督は村林選手に対して「今、成長していることを、しっかりとこれからの成長につなげてほしい」と期待を寄せている

今回のオープン戦では、新人選手が注目を浴びると同時に、他の選手との競争も激化しています。特に宗山選手のパフォーマンスは、今後のシーズンに対する期待感を高めるものがあります。成長著しい彼らがプロ野球界でどのように活躍するのか、今から楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?:プロ野球におけるドラフト制度で、各球団が新たな選手を獲得するための選考の中で、最も注目される一位指名のことです。
  • マルチ安打とは?:1試合で2本以上の安打を打つことを指し、打者の調子を表す重要な指標の一つです。
  • 内野安打とは?:内野手の守備範囲内で打たれたヒットのことで、特に打球の速度や方向が内野手の守備技術に影響されることが多いです。

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