この試合では、神戸学院大学から加入した森川凌内野手(22)が「4番・指名打者」に起用され、チームの勝利に貢献した
新人選手の活躍
森川選手は、この試合で3打数1安打1打点という成績を残し、自身の役割を果たした試合は、500人の観客が見守る中で進行し、注目の打者である森川選手が結果を残す場面が多くあった
その中でも特に印象的だったのは、4回2死二塁の場面で、池谷蒼大投手(25)の外角直球を左越えに適時打として返した瞬間だった
成長を続ける選手
初回の打席では左飛に倒れ、次の打席では空振り三振という結果だったが、体の開きを修正したことで、貴重な1本を打つことができた「何とか1本出て良かった」と安堵の表情を浮かべる森川選手
申原直樹監督(46)は、「新人選手なので、もっと勢いに乗ってくれれば」と期待を寄せている
新しい役割への挑戦
昨年10月に内定を受けた森川選手は、本職の捕手から主に三塁を守る内野手へと転向した現在は守備力を高めつつあり、「起用されたポジションでチーム目標にある都市対抗優勝に向けて、戦力になれるように頑張りたい」と意気込みを見せている
くふうハヤテの敗因
一方、くふうハヤテは12失点での敗北を喫した特に両者が無得点で迎えた3回、2番手の東海林碧波(24)が乱れ、先頭からの3者連続死球や暴投が続き、わずか1死しか取れずに降板
これに続く竹内奎人投手(25)も流れを変えられず、この回で計5失点を喫した
打線は4回と9回に3連打を記録したが、多くの得点には繋がらなかった
赤堀元之監督(54)は「立ち直っていくしかない
ただ、打つ時はどんどん打てている
これからもつなぐことができれば」と述べ、チームの前進を望んでいる
この試合は、新人選手の成長を感じさせる内容であった。特に森川選手の打撃やポジションへの適応は今後の活躍を期待させる。また、くふうハヤテの投手陣の乱れは課題として残るが、赤堀監督の前向きな姿勢がチームの士気を高めるかもしれない。
キーワード解説
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