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ソフトバンク・ダウンズが鮮やかな先頭打者本塁打を放つ

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◆オープン戦・ソフトバンク7―0オリックス(22日、宮崎アイビー)試合開始早々、ソフトバンクのジーター・ダウンズ選手が圧巻のパフォーマンスを披露した

初回の攻撃で先頭打者として打席に立ったダウンズ選手は、オリックスの先発投手、田嶋大樹選手のスライダーに鋭くバットを振り、左翼ポール際に先制本塁打を打ち込んだ

この豪快な一打は、彼の攻撃力を示す大きな意味を持ち、ダウンズ選手は「自分がやるべきことをしっかりやろうと思い打席に入りました

とてもいいスタートを切れたと思います」と振り返った

その後も、ダウンズ選手はアピールを続けた

三回目の打席では四球を選び、出塁

小久保裕紀監督も「四球を選ぶ能力が彼のいいところです」とその状況に対する評価を漏らした

また、続く打席では同僚の笹川吉康選手の右前打を受けて、一気に二塁を蹴り三塁にヘッドスライディングする好走塁を見せ、攻守両面で存在感を示した

守備でも3度のチャンスを無難にこなし、チームに安心感を与えた

昨季まで12年連続で遊撃の開幕スタメンを守っていた今宮健太選手が故障離脱したため、来日2年目のダウンズ選手にとってこれは絶好のチャンスとなっている

彼は以前「常に開幕スタメンを狙っていくのが野球選手としての宿命です」と語っており、今回の対外試合初戦で存在感を示したことは重要な意味を持つ

ダウンズ選手の本塁打がきっかけとなり、打線は合計7得点を挙げ、投手陣も7人が登板して完封

この試合で小久保監督は「打線も全体的に良かったし、投手も期待以上でした」と満足の表情を見せた

ダウンズ選手の大活躍により、今春初戦は投打ともに豊富な収穫があった

今春のオープン戦初戦で、ダウンズ選手のアピールがチームに新たな希望を与えました。彼の力強い本塁打と機敏な走塁は、ソフトバンクにとって非常に重要な要素です。さらに、今宮選手の離脱という逆境にもかかわらず、ダウンズ選手がその穴を埋める可能性が広がっています。
キーワード解説

  • オープン戦とは?プロ野球のシーズン前に行われる試合で、本番に向けた調整や選手のアピールが目的です。
  • 打席とは?野球で、バッターがボールを打つために立つ位置を指します。ここでの選手のプレーが試合の流れを決めることがあります。
  • 四球とは?ピッチャーがボールを4回投げた結果、バッターが出塁することを言います。この状況では、打者はノーヒットでも bases が進むことができます。

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