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DeNAエース東克樹、ライブBPで順調な仕上がりを確認

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◇23日 DeNA春季キャンプ(沖縄・宜野湾) 3月28日の中日戦(横浜)で開幕投手を務めるエース東克樹投手(29)が初めてライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板しました

今回の登板では、九鬼、柴田、山本といった8人の打者に対して31球を投げ、その結果として1四球を与えたものの、無安打に抑えるという順調な仕上がりを見せました

ライブBPとは、打撃練習であり、実際の試合を想定した状態で投手と打者が対峙する形式の練習を指します

この形式により、投手は打者の反応を観察しつつ、実戦感覚を高めることができます

東は登板後、「バッターが立つと自然と力みが出た

あとは数を重ねて開幕までにうまく調整できたらいいと思います」と語りました

彼は、打者の反応を確認しながら、自身のスライダーの曲がり幅やリリースにばらつきがあったことを認識しています

また、相手が味方の打者であったことから、死球を与えないように外角を中心に投球したそうです

東は、「出力はこの時期にしては出ていた

あとはゾーン内に投げ、精度を高めたい」と意気込みを見せました

春季キャンプでのライブBPは、選手の実力を確認する貴重な機会です。エースの東選手が無安打に抑えたことは、彼の調子が良いことを示しており、今後の試合においても期待が寄せられます。プレシーズンの重要性を再認識させるエピソードです。
キーワード解説

  • ライブBPとは?打撃練習の一環で、実戦に近い状況で打者と投手が対峙する練習形式のことを指します。この練習により、投手はリアルな試合感覚を養うことができます。
  • スライダーとは?野球で用いられる変化球の一つで、通常ストレートと比べて横に曲がる特性があります。投手が多彩な球種を持つことで、打者を欺くことが可能になります。
  • 精度とは?投球の際に狙った場所に投げられる能力を指します。精度が高いほど、試合での投球成績に良い影響を与えます。

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