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ソフトバンク・小久保監督、捕手争いについての沈黙の意義を語る

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福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀監督(53)は、22日に放送されたTNCテレビ西日本「スポーツCUBE」に出演し、選手間で激化している捕手争いについて言及しなかった理由を説明しました

昨シーズンの主戦捕手であった甲斐拓也選手がフリーエージェント(FA)を活用して読売ジャイアンツへ移籍したことから、正捕手をめぐる競争が始まっています

小久保監督は「監督のコメントを選手は見る」と述べ、自身の発言が選手たちに与える影響を分析しました

「あのプレーを取り上げられて、自分は取り上げられていない」といった気持ちに神経を使うよりも、競争を促すことを優先したい意向を示しました

監督は、「バチバチやり合ってもらって、結果を残してください」とし、選手同士が競い合う姿を期待しています

実際にオープン戦が始まると、22日のオリックス戦においては、先発捕手として海野選手を起用し、6回からは嶺井選手に交代

その後、23日の同対戦でも谷川原選手が先発し、6回からは渡辺陸選手がマスクをかぶりました

監督は、現在の段階では全員にチャンスを与える姿勢を貫いており、「選手同士で決着をつけてファンや首脳陣も納得のいく選手を起用する」と、選手同士の競争が重要であると強調しました

小久保監督が捕手争いについてコメントを控える姿勢は、選手にとって競争の促進となるだけでなく、チーム全体の士気を高める効果があります。選手が直接パフォーマンスで競い合うことが、最終的にはチーム強化につながると言えるでしょう。
ネットの反応

ソフトバンクの小久保裕紀監督が“ポスト甲斐”についてあえてコメントを控えている中、ファンからは多様な意見が寄せられています

一部のファンは、谷川原選手に酷な状況を強いながらも、リードの改善を期待する声や、守備の重要性を強調するコメントをしています

例えば、あるファンは「甲斐の後釜になりたいならリードで立て直してもらいたかった」と述べ、谷川原選手にはさらなる成長が求められると期待しています

また、別のファンは「捕手は守りの要」とし、まずは「打てる捕手」よりも「守れる捕手」の出現を望んでいるため、今後の課題を探る重要性を語っています

さらに、「今年はキャッチャーで苦労するだろうね」という意見も見受けられ、シーズンの厳しさを予感するファンも目立ちます

谷川原選手が過去に甲斐選手の陰に隠れていた分、「やっとやっと出番が来ましたよ!」と喜んでいるファンもいる一方で、リードに対する批判も多く、「谷川原のリードが酷かった」との意見が見られ、解説者からも厳しい評価を受けています

このように、ファンは谷川原選手に期待しながらも不安や疑念を抱きつつ、彼の成長を願う様子が目立ちます

ネットコメントを一部抜粋

  • 今日の谷川原には酷だったかもしれないけど
  • 日本を代表するキャッチャーの穴を埋めるなんて簡単なことではありません。
  • 本音としては『打てる捕手』の出現を望んでるんだろうが
  • 捕手陣にとっては、絶好のチャンス到来!
  • 今年は、キャッチャーで苦労するだろうね。
キーワード解説

  • 捕手争いとは? 捕手争いは、野球において捕手のポジションをめぐってチーム内の選手が競い合うことを指します。特に一軍の試合に出場するチャンスが重要であり、選手たちはパフォーマンスで選ばれることを目指します。
  • フリーエージェント(FA)とは? フリーエージェント(FA)とは、選手が契約しているチームから自由に移籍できる制度のことです。これにより選手は新しいチームで新たな契約を結ぶことができ、キャリアの幅を広げる可能性があります。

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