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楽天・西口直人投手、トミー・ジョン手術を経て再び支配下選手として復帰

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楽天・西口直人投手、トミー・ジョン手術を経て再び支配下選手として復帰

楽天の西口直人投手(28歳)は、2025年3月28日に行われたオリックスとのシーズン開幕戦で、2シーズンぶりとなる復帰を果たした

この復帰は、彼のプロ野球キャリアにおける重要な出来事であり、多くのファンや関係者から注目を集めている

西口選手は2016年にドラフト10位で楽天に入団し、最初の4年間は登板数が限られていたものの、2021年には33試合に登板し、57イニングを投げて5勝3ホールド、防御率3.28という成績を残した

この活躍がチームのAクラス入りに貢献し、期待を高めることとなった

2022年には自己最多の61試合に登板し、4勝無敗30ホールド、防御率2.26という成績を記録

特に34ホールドポイントはリーグトップに1差という数字であり、彼の実力を証明する結果となった

しかし2023年は故障に苦しみ、26試合で4敗、防御率4.56という成績に終わった

シーズン中に受けたトミー・ジョン手術からの復帰を果たし、2024年9月27日に2軍で実戦復帰、そして2025年2月に支配下復帰を果たした

西口選手の投手としての最大の特徴は「奪三振」能力の高さである

彼の通算奪三振率は8.40に達し、2022年には55イニングで59奪三振を記録

他にも1イニングごとに出した走者の平均値を示す「WHIP」は2021年に1.20を記録したが、2022年には1.17と改善を見せている

2024年シーズン、楽天はチーム全体として奪三振率がリーグ最下位となったため、西口選手の奪三振能力はチームにおいて非常に重要な要素となるだろう

彼の復帰により、チームの投手陣にプラスの影響をもたらすことが期待されている

西口直人選手の復帰は、楽天にとって非常に喜ばしいニュースです。彼の奪三振能力や投球スタイルがチームを支えることは間違いありません。特に昨シーズン、楽天は投手陣に課題を抱えていたため、西口選手の加入によりピッチングの質が向上すると期待されます。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?:トミー・ジョン手術は、主に野球選手が受けることが多い腕の腱を修復する手術で、投手にとって特に重要です。この手術を受けた選手は、数ヶ月のリハビリを経て復帰することが期待されます。
  • 奪三振とは?:奪三振とは、投手が打者を三振に仕留める回数を指します。これは投手の実力を示す重要な指標であり、高い奪三振率を持つ投手は打者に対する支配力が強いとされています。
  • WHIPとは?:WHIP(Walks plus Hits per Inning Pitched)とは、投手が1イニングあたりに何人の走者を出したかを示す指標です。数値が低いほど、投手がうまくピンチを抑えていると言えます。

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