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巨人・浅野翔吾、オープン戦で連続安打も守備の課題を指摘される

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◇22日 オープン戦 巨人2―7広島(那覇) 読売ジャイアンツの浅野翔吾外野手が、オープン戦の広島戦において「5番・左翼」でスターティングメンバーとして先発出場し、2安打を記録しました

阿部慎之助監督からは守備に関する課題も指摘されたものの、続く2試合での安打によりアピールの場を設けています

浅野選手は「シーズンに入ってから打たないと意味がない

このまま継続しながら、開幕に残れるように頑張っていきたい」と意気込みを語りました

オープン戦での打撃成績

様々なプレッシャーがかかる中でのバッティング成績は際立っています

2回の先頭打者で左前にヒットを放ち、続く5回には1死1塁の場面で右前打を放つなど、広角に打ち分ける技術を見せました

「良い感じ

高めの球に、伸び上がらずに(打つ)トレーニングをしているので、その効果が出ているんじゃないか」と、自身のトレーニング成果に手応えを感じています

守備の課題と指導

しかし、守備については課題が残った様子です

4回無死一、二塁で左中間を破られた打球に対する追い方が良くなく、その後の処理でももたつきが見られました

阿部監督は「セ・リーグは守りがしっかりしないと使えない

特に、ウチは若い選手の外野の守備力が低いから

自分らで競争していかないと残れない」と厳しい指示を出しました

レギュラー争いに挑む浅野選手

とはいえ、左翼守備の経験がほとんどない中でも厳しい要求がなされているのは、レギュラー争いに期待を寄せられている証拠です

浅野選手自身も課題を自覚しており、「(左翼は)初めてなのでいろいろ不安もあるけど、どんどん積極的にいけたら」と積極的な姿勢を示しました

浅野選手はオープン戦での打撃成績を残しつつも、守備に関する課題を指摘されました。プロのレベルで求められる技能に対するプレッシャーは大きいですが、前向きに課題克服に取り組む姿勢が映し出されています。期待の若手選手として、今後の成長を楽しみにしたいところです。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:オープン戦は、プロ野球のシーズンが始まる前に行われる試合で、主に選手のコンディションやチームの戦力を確認するための準備段階の試合です。
  • ヒットとは?:ヒットとは、野球において打者が投手の投げたボールを打って出塁することを指します。ヒットは打率を上げる重要な要素です。
  • 守備力とは?:守備力とは、選手が投球や打球への反応や処理能力を持つか如何にかを示す指標です。守備力が高い選手は、相手チームの得点を防ぐ能力が高いとされます。

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