グリフィンは、二俣を中飛、矢野を右飛に抑え、最後には小園を133キロのスライダーで空振り三振に仕留めた
試合後、グリフィンは「とりあえずストライクを投げて打たせて取るというのをやりたかったので、それができて良かった」とコメント
今季初の対外試合での登板に手応えを感じている様子だった
さらに、今オフにはフォークボールの精度向上に取り組んでおり、「去年ヒットを打たれたのを見返すと、結構フォークがばらついていた」と語り、トラックマンやスローモーションカメラを使って自身の投球を徹底的に分析している
特に、指のかかり方が一定になるよう心がけているという
この日は、小園への3球目にフォークを投じ、「必ずしも自分の理想のフォークではなかったですけど、低めに行った」と及第点をつけた
今季の目標については、「去年はけがをしたりとか、2軍にいる機会があって手が届かなかった
手が届く目標として150イニングを狙いたい」と明言し、ローテーションの柱としてフル回転を誓った
今回の試合でのグリフィン選手のパフォーマンスは、今後のシーズンに向けて期待が持てる内容でした。フォークボールの精度も向上しているとのことで、彼のさらなる成長に注目したいと思います。150イニングという目標も非常に挑戦的で、達成されればチームにとって大きな強みとなるでしょう。
キーワード解説
- フォークボールとは？：フォークボールは、投手が特に打者からの打撃を抑えるために投げる球種の一つです。ボールが急に落ちる動きが特徴で、打者を騙して三振を奪うのに用いられます。
- トラックマンとは？：トラックマンは、選手の投球や打撃を解析するための高性能な機器で、球のスピードや回転数、軌道などをデータとして提供します。これにより選手は自分のパフォーマンスを向上させることができます。
