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広島ドラフト3位・岡本、オープン戦で見せた冷静な投球が話題に

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 「オープン戦、巨人2-7広島」(2月23日、沖縄セルラースタジアム那覇)で、広島のドラフト3位で入団した岡本駿投手(甲南大)が、素晴らしい投球を見せました

彼は8回に登板し、わずか1回無失点で抑えるという結果を残し、特に巨人打線を相手に上々のオープン戦デビューを果たしました

岡本選手は「最初はすごく緊張したんですけど、途中で徐々にほぐれてきました」と、表情を和らげながら語りました

 岡本選手の投球では、先頭打者の浅野に対して2ボールからスタートしました

続けて、見逃しストライクを2球投げ、最終的にはツーシームで空振り三振に斬りました

彼は19日の練習試合・ロッテ戦では1回を3者連続三振に封じる快投を見せており、対外試合では最長で4者連続三振を記録していました

 その後、岡本選手は中山に中前打を許したものの、代打・秋広を外角ツーシームで一ゴロ併殺にしとめました

「内心は焦っていたんですが、顔には出さないように心がけていました」と岡本選手は冷静さを保ちながらの投球について述べました

昨季王者相手に臆せず挑み、自身のアピールに成功したことがわかります

 アウトを奪った球種は両方ともツーシームでした

ツーシームは、投手がボールを握った際の握り方によって、スプリットのように低めに落ちる軌道を生む球種です

彼は「大学時代はあまり使ってこなかった球ですが、それが想像以上に威力を発揮している」と語り、自身の成長を実感している様子が伺えます

 新井監督は「岡本は冷静で、ルーキーらしくなく、カウントが悪くても簡単に四球を出さない選手」と高評価を与えました

新人ながら高水準のパフォーマンスを発揮し、開幕1軍の座を個々人として引き寄せていくに違いありません

岡本選手のオープン戦デビューは、その冷静さと卓越した投球術に多くのファンを魅了しました。特に注目されたのは、彼が緊張感を持ちながらも冷静に試合を進めた点です。ルーキーとして、これからの成長が非常に楽しみです。
ネットの反応

広島のドラフト3位指名の岡本投手がオープン戦初登板で見せた好投に、ファンから高評価のコメントが寄せられています

彼は1回を無失点に抑え、特にツーシームのキレが印象的だとの声が上がりました

この投球を観たファンは、岡本選手が持つ将来性を感じ取り、今後の活躍を楽しみにしています

一方で、彼の体力や使用法について心配する声もあるようです

中継ぎで使われ続ければ消耗が激しくなるため、起用方法に工夫を求める意見が目立ちます

また、彼を指名したスカウトの目を称賛するコメントもあり、岡本選手の成長に期待がかかっています

ファンは岡本選手と佐藤選手の競争を通して、広島の投手陣が更に強化されることを願っているようです

最後に、彼が本物の実力を持つ選手であることを認める意見もあり、巨人戦を含む重要な試合でのパフォーマンスに注目されています

このように、岡本選手への期待と不安が入り混じったコメントが多く集まっていることが、彼のプロ生活の始まりを象徴しているかのようです

ネットコメントを一部抜粋

  • 抑えながら育てたいのはわかるけど、複数イニングもみてみたいよねえ!
  • 段々自信になっている様ですね!
  • 岡本を3位指名した時はもっと下位でも指名出来たのでは無いか?と思いましたが、スカウトの目って凄いな~!
  • 本当は身体作りに専念してもらいたいのですが笑
  • 今のところ、短いイニングで結果を出しているけど、先発でも見てみたいね。
キーワード解説

  • ツーシームとは? ツーシームは、投手がボールを握る際の特定の握り方で、直球に似た見た目ながら、重力の影響を受けるため、低い弾道で落ちる球種です。

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