阪神がオープン戦初勝利、デュプランティエが来日初登板で無失点のパフォーマンスを見せる

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 「オープン戦、中日6-9阪神」(23日、Agreスタジアム北谷)において、阪神タイガースが18安打を記録し、9得点を挙げる猛攻を展開しました

これにより、藤川監督体制におけるオープン戦での初勝利を飾ることができました

試合の初回には、腰の痛みから復帰した森下選手が先制の3ランホームランを放ち、試合の主導権を握ります

 先発として登板した才木選手は、残念ながら2回を投げて4失点と苦しい内容でしたが、その後の3番手として登場したデュプランティエ選手が来日初マウンドで1回無失点と良好なデビューを果たしました

デイリースポーツの評論家である藤田平氏は「デュプランティエは先発として面白い存在になるかもしれない」と評価しています

デュプランティエのパフォーマンス

 デュプランティエ選手は長身であり、手足が長く、ピッチングにおいては腕が遅れて出てくる特徴を持っています

これにより、球速があり、変化球もよくキレています

ただし、制球には粗さが見られ、時折抜け球も出てしまいます

打者にとっての脅威

 打者から見ると、デュプランティエの腕が遅れて出てくるため、タイミングを取りづらいピッチャーといえます

右打者は抜け球に恐れを感じ、左打者はその長身による威圧感とともに、球の出所を見づらく感じるでしょう

起用法と今後の期待

 起用法としては先発向きと見られており、彼には通用するだけのボールがあります

ただ、コントロールに若干の甘さがあるため、大事な局面でのセットアッパーや抑え役にはリスクが伴うかもしれません

しかし、まだ30歳であるため、伸びしろも期待でき、今後の成長に注目です

阪神のオープン戦初勝利は、デュプランティエの来日初登板を含む多くの要素が影響しています。特に、デュプランティエ選手は新たな可能性を秘めた選手であり、今後が非常に楽しみです。彼の成長が阪神の投手陣にどのように寄与するかが注目されます。
ネットの反応

阪神・デュプランティエ投手に関するコメントは、彼の投球スタイルや今後の活躍についての期待を表すものが多く見られます

特に、長身で手足も長い彼の特性に注目が集まりました

藤田平氏が指摘するように、彼は長身ゆえに腕が遅れて出てくるため、打者にとってタイミングを合わせるのが難しいタイプとされています

また、ボール自体は球速があり、変化球もキレが良いと評価されていますが、制球には粗さがあるとの意見もあります

この制球の粗さが、逆に打者にとって「怖さ」を生む可能性もあるため、先発ローテーション入りの期待が高まる声も多いです

他にも、投手陣の状態について言及するコメントがあり、外国人枠にデュプランティエが入る可能性を考慮する意見や、ビーズリー選手との競争についても言及されています

また、デュプランティエの変化球についても「ナックルカーブがいい」との評価があり、さらなる調整によってストレートの球威が増すことを期待する声も聞かれました

こうしたコメントを通じて、阪神ファンは今後のオープン戦やシーズンに向けて、デュプランティエ投手の成長と活躍に非常に期待を寄せていることが窺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 投手何人いても良いからね。
  • 性格も真面目そうだし、今後も期待です。
  • ナックルカーブいいね。
  • ビーズリーとデュプランティエ、共に先発でも十分やっていけそうですね。
  • まだ30歳?
キーワード解説

  • オープン戦とは?オープン戦は、プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調整や新戦力の試験的な起用が行われます。
  • 変化球とは?変化球は、ピッチャーが投げるボールの中でも、ストレートとは異なる軌道を持つ球種のことです。スライダーやカーブなどがあります。
  • 制球とは?制球は、投手がどれだけ投げたい場所にボールを投げられるかを示す能力で、良ければ良いほど打者にとって脅威となります。

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