先発で投げたイニングは1回で、わずか8球で1安打無失点に抑える素晴らしい結果を残した
初回、1番打者のテーラーには2球目を左中間フェンス際まで運ばれたが、中飛に仕留めた
その後、2番のF・アルバレスを2球で中直に打ち取ると、2死から迎えた通算95本塁打の3番・ウィンカーには初球を左翼線への二塁打とされました
しかし、4番のデロスサントスを3球目の変化球で遊ゴロに打ち取ることに成功
捕手のアダムズに歩み寄り、グラブでタッチしてからマウンドを降りました
打者4人中3人から強い打球を打たれたものの、マルティネス監督は中継中のインタビューで「良かった
彼はストライクゾーンを攻め、浅いカウントでアウトにできる
それを今日見せてくれた」と評価
地元局「MASNスポーツ」のM・ザッカーマン氏は自身のSNSで「最初の3人の打者が全員大きな当たりを放った
ほとんどのコンタクトは彼の速球からだったようだ」と指摘しました
小笠原選手は降板後に取材に応じ、「今日は自分にとって特別な日
ちょっと緊張して(先頭打者の大きな打球で)動揺しましたけど、その後は大丈夫」とコメント
また、この日はスライダーを投げる機会はなかったようです
小笠原選手は中日からポスティングシステムを利用してナショナルズに入団
契約総額は350万ドル(約5億5000万円)で、NPBから直接ナ軍に入団する日本人選手は初めてとなります
ナショナルズは5年連続で負け越している状況であり、再建期にありますが、小笠原選手は昨季まで4年連続で規定投球回に達しており、開幕ローテーション争いに加わる立場にいます
リゾGMは「先発候補として獲得した
5枠を巡って、若くて優秀な選手たちによる激しい競争が起きる」と相乗効果を期待しています
小笠原選手のメジャーデビューは、多くのファンにとって期待される瞬間でした。将来的に彼がナショナルズのエースとして活躍する姿を楽しみにしています。また、他の若手投手たちとの競争がチームにとって良い刺激となるでしょう。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?
- 規定投球回とは?
- メジャーデビューとは?
- ストライクゾーンとは?