■復活勝利を飾った岩嵜の喜び
◆中日3―2巨人(1日、バンテリンドームナゴヤ) 中日の岩嵜翔投手が移籍から4年目にして待望の復活勝利を挙げ、試合後のお立ち台で感極まり涙を流した7回に登板した岩嵜は、ソフトバンク時代の同僚・甲斐拓也からヒットを許し、1死1、2塁のピンチを迎えたが、中山礼都をファーストゴロに仕留めると、門脇誠も浅いセンターフライに打ち取り、ピンチを脱出した
「これで勝ち越しに貢献できた」と心の底からの喜びを語った
■チームの連携が光る攻撃
その後の攻撃では、代走に登場した上林誠知が素晴らしいヘッドスライディングを決め、チャンスを拡大続いて木下拓哉のスクイズで勝ち越し点を奪った
中日はそのまま逃げ切り、チームの結束力を見せつけた
岩嵜にとって1413日ぶりの勝利は、2021年5月19日の西武戦以来のことだった
■感動のエピソード
試合後のインタビューで岩嵜は、「ドラゴンズに来て何もできていないので…本当にうれしく思う」と涙を流しながら語ったこの感情は、彼がどれほど苦しい月日を過ごしてきたかを物語っている
彼は2021年にソフトバンクからFA移籍した又吉克樹の人的補償で中日に加わった選手である
■ファンの反応
この感極まるシーンは、東海テレビのドラHOTpress公式YouTubeで公開され、多くのファンから感動の声が寄せられた「4年間大変だったですね」「また頼んだぞ」など、彼の復活を喜ぶ声が上がっている
投手名 | 登板日 | 勝利数 | 防御率 |
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岩嵜翔 | 2025年4月1日 | 1413日ぶり | 出場試合数: 21, 防御率: 5.85 |
キーワード解説
- 復活勝利とは?:復活勝利とは、選手が怪我や不調などから復活し、久しぶりに勝利を収めることを意味します。特に、長い間勝利から遠ざかっていた選手にとって、この瞬間は特別な意味を持つものです。
- お立ち台とは?:お立ち台は、試合後に優れた選手が表彰される場所のことを指します。ここで選手はファンやメディアに向けて感想などを語ります。