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阪神の木下里都投手、練習試合で無失点デビュー

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2025年2月24日、宜野座で行われた練習試合で、阪神タイガースのドラフト3位入団選手、木下里都(24歳)がDeNAとの対戦において実戦初登板を遂げました

木下投手は、KMGホールディングスからプロ入りした注目の若手投手です

厳しい場面を無失点で切り抜ける

5回を5番手としてマウンドに上がった木下投手は、最初の打者である蝦名選手に対して、球場の表示で155キロという新人離れした速球を披露しました

このスピードは、プロ野球選手においても非常に高い部類に入ります

特に155キロというのは、一般的にストレートと呼ばれる直球の速さを示しており、打者にとっては非常に難しい打席となります

直球と変化球のコンビネーション

蝦名選手を右邪飛に打ち取った後、次の打者・加藤選手には右前打を許しましたが、その後の東妻選手には変化球で空振り三振を奪います

変化球とは、速球に対してスピードや軌道を変えるボールで、打者のタイミングを外すために重要です

バッテリーの連携で無失点を保持

さらに、森敬選手の打席では、加藤選手の盗塁をキャッチャーの梅野選手が阻止するプレイも見られました

この福岡大学の先輩・後輩バッテリーによる連携も、木下投手の無失点デビューの重要な要素となりました

木下投手の初登板は、彼自身の将来にとって重要な一歩です。155キロの速球と変化球を駆使した投球は非常に魅力的で、今後の成長が期待されます。また、梅野選手との連携も注目すべきポイントです。
キーワード解説

  • ドラフト:プロ野球の各チームが選手を獲得するための契約制度のこと。選手の成長の機会を提供する。
  • 実戦初登板:選手がプロとして公式に試合で投げること。成績やパフォーマンスの評価の基準となる。
  • 速球:投手が最も速く投げる球。打者にとっては非常に打ちにくい。
  • 変化球:投手が投げる球のうち、速球以外の球。例えばスライダーやカーブなどがある。

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