昨季は70試合に登板し、最優秀中継ぎ投手としてその名を刻んだ桐敷でしたが、今春の初登板は期待通りとはいきませんでした
桐敷は4回に登板し、1回2安打1失点という成績で終えました
彼は「どちらかといえば制球が思うようにいかなかった」と振り返り、先頭打者の桑原選手に左前打を許した後、暴投を挟んで、DeNAの牧選手に左前適時打を浴びてしまいました
この適時打は一時的に試合の流れをDeNAに持って行かれる要因となりました
しかし、桐敷投手はその後すぐに切り替え、山本選手をフォークボールで三ゴロ併殺にし、最少失点に抑えることができました
このように、自身の調子を確認しながらも結果を残す姿勢は、今後の成長につながる重要な要素となるでしょう
桐敷はその後、「次のクールでもブルペンに入って、反省点をしっかりと潰していければ」と、強い決意を示しました
桐敷投手の今春初登板は、彼自身にとっても経験として多くの学びがあったと思います。昨季、中継ぎとしての能力を証明した桐敷が、制球などの課題を克服していく過程が今後の試合にどのように影響を与えるのか注目です。彼の成長が阪神にとっても大きな力となることを期待しています。
ネットの反応
阪神・桐敷拓馬選手の初実戦に関するコメントは、昨年の酷使による疲労の影響を懸念する内容が多いです
特に、昨シーズンに多くの試合に登板したことから、体の疲れがまだ抜けていないのではないかという意見が目立ちました
一部のファンは、「去年は本当に潰されるかと思うくらい酷使させられたので、蓄積疲労が心配」と心配の声を上げています
また、「ちょっと去年は気張り過ぎたかな」といったコメントもあり、桐敷選手自身が気にしているのではと危惧されています
ただし、厳しい状況の中でも期待を寄せる声も存在します
「でも期待してます」とのコメントがあり、ファンは桐敷選手がどのように回復していくのか見守りたいと考えているようです
また、昨年のオープン戦での失点が多かったことを踏まえ、「１失点だと大したことないように感じてしまう」との意見もあり、成績への目線が変わることもあるようです
チームの運営に関しても意見が寄せられており、「さすがに藤川監督は70試合登板とか愚かなことはさせないと思う」と監督への信頼感が示されています
さらに、「中継ぎの酷使、ブルペン含めた球数は先発投手ほど進んでいない」という指摘もあり、選手の健康管理が重要視されています
全体として、桐敷選手の実戦に対するコメントは、疲労の影響を心配するものが多く、選手のコンディションや今後の出場についての議論が交わされています
多くのファンが彼の成長と活躍を期待しつつも、そのためにはしっかりとした調整が必要だと感じていることが伝わります
ネットコメントを一部抜粋
去年は本当に潰されるかと思うくらい酷使させられたので蓄積疲労が心配。
いつもいつも絶好調ではない。
ちょっと去年投げすぎたね。でも期待してます。
ゴールデンウィークくらいまでゆっくり休んでもいいじゃないかと思う。
桐敷は去年特にたくさん投げただけに心配ではあるのよね。
キーワード解説
- 最優秀中継ぎとは？ 最優秀中継ぎは、プロ野球においてシーズン中に最も安定した成績を残した中継ぎピッチャーに与えられる賞です。
- 制球とは？ 制球は、投手が投げる球の位置を正確にコントロールする能力のことを指します。
- 暴投とは？ 暴投とは、捕手が捕球できないほどの大きく外れた投球を指し、ランナーが進塁する要因となることが多いです。
- フォークボールとは？ フォークボールは、スピンをかけて落ちる変化球であり、打者にとってはタイミングを取りにくい球種の一つです。
