このブルペン投球は、投手が捕手と連携しながら実際の試合に近い状況で投げることを目的としています
松山選手は、杉山ブルペン捕手と共に立ち投げから始め、その後は捕手を座らせて合計35球を投げ込みました
投球中の松山選手は、力強いフォームで速球を投げ込み、「きょうは変化球はフォークボールしか投げていませんが、良かったです
もっと感覚を出せるように頑張りたい」と納得の表情を見せました
フォークボールとは、球速が速く変化する球で、打者にとって打ちにくい球種の一つです
さらに、松山選手は途中からブルペン捕手にサインを出してもらいながら投球を続けました
二塁方向を意識しつつセットポジションから投げる姿は、実戦を見据えた非常に重要な練習であり、「しっかり準備をして次の段階に進めるように努力しています」とコメントしました
この意識の高い練習は、怪我からの復帰を目指す松山選手にとって大きなステップとなるでしょう
松山晋也選手の練習風景は、プロの厳しさと競技の奥深さを再確認させるものでした。特に、実戦を意識したブルペンでの練習は、選手がどのようにして試合に臨んでいくかを示しており、ファンにとっても印象深いシーンとなるでしょう。彼のさらなる成長が期待されます。
キーワード解説
- ブルペン投球とは? 投手が捕手との連携を確認しながら行う投球練習で、実戦に近い形で投げることで、試合の準備を整えることができます。
- フォークボールとは? ボールを指先で挟み込むように投げる変化球で、速球に比べて急激に落ちるため、打者にとって危険な球種です。
- セットポジションとは? 投手が走者に対して投球する際のポジションで、捕手とのスムーズな連携が求められます。