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新天地で挑戦を続けるオリックス・遠藤成選手の意気込み

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2025シーズンに向けた強い決意を持つ選手にスポットライトを当てたキャンプ企画「今季に懸ける」

第7回目では、阪神から戦力外通告を受けた後、オリックスに育成選手として加入した遠藤成内野手(23)が取り上げられた

彼はキャンプで守備ポジションの一つである外野に本格的に挑戦し、また打撃フォームの改善も進めている

勝負のシーズンを迎え、支配下登録を目指す強い気持ちを明かした

遠藤選手は「(戦力外を)言われた時は、絶対に見返してやるという気持ちもありましたが、まずは自分のことをしっかりやっていこうと思っています」と話す

彼は新天地でのプロ6年目の春季キャンプに臨んでおり、背番号124として自分の実力をアピールすべく懸命に取り組んでいる

最近の練習試合では「6番・右翼」として先発出場し、七回から左翼にもポジションを移した

これまで、彼は内野のポジションを主に守っていたが、外野でもプレーできるように日々努力している

「どこでも守ること、どこであっても試合に出られるように頑張っています」と語る彼の姿勢が伝わってくる

昨年の10月1日、戦力外通告を受けてからの彼の道のりは決して平坦ではなかったが、昨季のウエスタンリーグでは最高出塁率392と、リーグ2位の30盗塁を記録しており、実績もある

新たにオリックスと育成契約を結び、自分を磨くために行動を起こしている

今春キャンプから本格的に外野に挑戦している彼だが、阪神での選手時代に比べ、層の厚いチームでの競争が厳しいことを感じている

「外野にしっかり慣れて、ピッチャーが打ち取った打球をアウトにできる力をつけないと」と意欲を見せる

加えて、今年の紅白戦では2安打を記録するなど、新しい打撃フォームが成果を上げているようだ

自主トレを行った阪神の森下選手とともに練習していた効果が徐々に見え始めている

「しっかり回りきる」という意識があることが、フォームの改善に繋がっている

キャンプ中は同学年の宮城選手や紅林選手と励まし合いながら練習し、良好なチームメート関係を築いているようだ

「やりやすい環境だと教えてもらい、力強いです」と、彼は一緒に成長できる喜びを感じている

オリックスはキャンプを打ち上げたが、遠藤選手は努力を続け、「2025みやざきベースボールゲームズ」に参加するため、宮崎に残る

その中での修練が、彼の成長を促し、プロ野球界での活躍へとつながることだろう

【遠藤 成(えんどう・じょう)プロフィール】
2001年9月19日生まれ、23歳

秋田県出身

178センチ、84キロ

右投げ左打ちの内野手

東海大相模高から2019年度ドラフトで阪神から4位指名を受けた

高校時代は二刀流として活躍し、U-18W杯日本代表に選出された

昨季はウエスタン・リーグで126試合出場し、打率262、30打点、30盗塁を記録

しかし、シーズン終了後に戦力外通告を受け、昨年11月にオリックスと育成契約を結んだ

遠藤成選手の新たな挑戦は、選手としての成長に向けた決意が感じられます。彼の努力と成長が実を結び、プロ野球界での活躍につながることを期待したいです。また、彼が取組んでいる外野のポジションに対する姿勢も素晴らしく、多くのファンがその挑戦を応援していることでしょう。
ネットの反応

オリックスの遠藤選手が支配下登録を目指して外野に挑戦することに、多くのファンが期待を寄せています

コメントでは、キャンプでの積極的な姿勢が印象的であり、特に外野守備や盗塁、打撃におけるアピールが功を奏しているとの意見が多数見られました

岸田監督はキャンプのMVPにルーキーの麦谷や山中を挙げましたが、遠藤選手も非常に良い選手として存在感を発揮しているとの意見が多くなっています

このような意見の中には、阪神ファンによる遠藤選手への厳しい声も見受けられますが、彼の努力や成長に期待するコメントが多く、新たな環境における挑戦を応援する思いが感じられます

さらに、オリックス内でのポジション争いが厳しい中で、遠藤選手はユーティリティプレーヤーとしての価値を高めようとしています

複数のポジションをこなせることはチームにとって大きな利点であり、今後の成長が望まれます

また、阪神時代の経験を活かし、見返すことができればチームへの貢献も期待されるでしょう

ファンからの応援の声や、これからの奮闘に期待するコメントが多く、遠藤選手が一軍で活躍する姿を心待ちにしている方がたくさんいます

彼が新天地で素晴らしい成果を上げられることを願う意見が広がっているという印象です

ネットコメントを一部抜粋

  • キャンプでの遠藤は、今の自分をとにかく貪欲にアピールしてくれたという印象でした。
  • 遠藤はオリックスが価値を見出して獲得した選手なので、このチームで存在感を見せて貢献できることを願っています。
  • 体の使い方に目覚めたなら、尚更楽しみですね。頑張り続けて。
  • 仮に今年のキャンプで阪神のユニフォームを着てた場合、遠藤がそこから飛び抜ける可能性もあったかもしれないが、厳しい道だったと思う。
  • 遠藤選手、アピール頑張ってますね。遠藤選手が支配下になったら、残りの枠は1か2なので他の育成選手も頑張ってほしい。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?
  • 支配下登録とは?
  • 育成選手とは?
  • ユーティリティープレーヤーとは?
  • 自主トレとは?

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