楽天・早川隆久、好投も勝ち星得られず「魔の金曜日」のジンクスに悩む

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◇25日 楽天0―1ソフトバンク(楽天モバイルパーク宮城) 楽天のエース左腕、早川隆久投手は、この日の能を発揮したものの、チームの打線からの援護がなく、結果的に勝ち星を逃した

早川は今季最多の11三振を奪い、7イニングを投げて5安打無失点の成績を残した

このパフォーマンスにもかかわらず、試合は0-1で敗れた

試合後、すっかり疲れた表情で通路を歩く早川は、「魔の金曜日や」とつぶやき、自らの苦境を振り返った

「いやいや、でも、くじけずにいきます」とも言い、前を向く強い姿勢を見せた

今季早川は、開幕投手を務めた初戦から金曜日に投げ続けているが、勝ち星は4日のロッテ戦で挙げた1勝のみ

特に本拠地での先発試合は全て敗れ、早川の成績は1勝2敗、防御率1・93という厳しい現状にある

直球の課題についても言及し、「左のインコース、右のインコースも、ある程度コースには投げ分けができている

しかし、後半は制球が若干アバウトになるので、もっとフォームのメカニック的な部分を自分の体に染みつければ長いイニングも投げられるかもしれない」と、今後の改善点を語った

早川隆久投手が好投にも関わらず勝ち星を得られなかったことは、プロ野球の厳しさを改めて感じさせる出来事です。特に「魔の金曜日」というジンクスが影響しているかもしれません。彼は自らの課題を認識し、改善に向けて努力している姿勢が印象的です。このように、選手自身の成長を促す環境が整えば、さらなる活躍を期待できるでしょう。
キーワード解説

  • エースとは?:チームの中で最も優れた投手のことを指します。通常、最も重要な試合で投げる役割を担います。
  • 三振とは?:打者がボールを打たずにアウトになることを言い、投手の技術や配球の巧妙さが反映される重要な指標です。
  • 防御率とは?:投手が与えた自責点を投球回数で割った数値で、投手の成績を測るための基準となります。数字が小さいほど優れた成績を表します。
  • フォームのメカニックとは?:投手が投球を行う際の体の動きや力の使い方を指します。良いフォームは投球の精度や持続力に大きく影響します。

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