阿部慎之助監督(45)は約1カ月間のキャンプを経て、投手と野手の配置転換を決定
新たなシーズンに向けたチーム作りが本格化してきた
シーズン開幕まで約1カ月となり、選手間の競争が厳しさを増している
先発ローテーションを争った西舘と又木の二軍行きが決まる一方で、平内選手は中継ぎへの配置転換を選択
この決断に関して阿部監督は「先発にこだわるならばファームに行く必要がある
1軍に残りたいのなら中継ぎの道を選ぶべきだ」とコメントした
野手に関しても大きな再編が行われた
萩尾、佐々木、山瀬の3選手は二軍に降格し、新外国人選手のキャベッジは一塁から右翼へと専念させる方針が示された
キャベッジは24日のオープン戦で一塁ゴロを足で弾く失策を犯したため、守備での負担を減らすために今回の決断が下された
これについて阿部監督は「(キャベッジは)性格に繊細な部分があるから、守備でストレスをかけたくない」とし、その分打撃力を引き出す考えが示された
外野では中堅の丸選手、左翼のヘルナンデス選手が正式に起用される見でき
柔軟にバックアップできるように、岡本選手とも前日に話し合いを行い、「昨日のキャベッジの守備を見ていたら、僕が一塁を守ることになると思った」と軽やかに語った
浅野選手は1軍に残ったが、阿部監督は「出場は厳しい状況だ
重要なのは守備ができるかどうかだ」と明言し、今後もチーム競争が一層激化することを予感させた
巨人の春季キャンプは、新監督の方針の下で行われる選手の再編成が進んでおり、競争の厳しさが際立っている。今年のシーズンに向けて選手たちの適材適所が求められた様子が印象的です。特に外国人選手の起用法や、新たな配置転換は今後の試合にどう影響するのか注目です。
ネットの反応
コメントの内容は、巨人・阿部監督が示した陣容や選手の起用について様々な意見が寄せられていることを示しています
特に若手選手、特に浅野選手の守備力に対する厳しい見方や外野の選手に対する期待と不安が入り交じっています
多くのコメントでは、浅野選手が守備の面で一軍でのレベルに達していないことが指摘され、二軍での再調整が必要だとの声が上がっています
一方で、外野にはヘルナンデス選手や丸選手もいるが、年齢や怪我からくる不安もあり、彼らが本来の力を発揮できるか疑問視されています
特に丸選手は36歳で、通年での安定した活躍が難しいとの意見が目立ちます
また、キャベッジ選手に関しては、日本の野球にフィットするかどうかが未知数であるため、開幕早々にベンチスタートになる可能性を指摘する声も見られます
さらに、若手の競争が厳しく、二軍での努力がその後にどれだけ実を結ぶか期待するコメントが多いです
守備力が求められるポジションが多い中で、打撃力も考慮しなければならず、選手たちのバランスを考えていく必要があるでしょう
全体的に、若手選手には成長を期待しているものの、外野の守備が不安視され、特に岡本選手の一塁固定を求める声が多いことが特徴です
ネットコメントを一部抜粋
開幕までには浅野は二軍だろう。
若手は腐らず2軍で頑張ってチャンスが回って来た時に掴んでほしい。
守備の話もあるけど、他の外野手もそこまで守備うまいわけではないんだよね。
岡本の献身さには頭が下がります。
巨人は若手を育てる様子がないから、毎年優勝出来ない。
キーワード解説
- 春季キャンプとは?春季キャンプは、プロ野球チームがシーズン開始前に行うトレーニング期間で、選手の体力調整やチームの戦力構築が行われる重要な時期です。
- 先発ローテーションとは?先発ローテーションは、試合ごとに先発投手を規則的に回していく仕組みで、投手の負担を軽減し、安定した投球を期待するために重要です。
- 中継ぎとは?中継ぎは、試合中に先発投手が降板した後、次にマウンドに立つ投手のことを指し、特に試合展開によって戦略的に起用されます。
- 外国人選手とは?外国人選手は、自国以外の国でプレーするプロ野球選手で、巨人や他のチームにおいて、戦力強化を図る上で重要な役割を果たします。