ソフトバンク、韓国ロッテに敗北 若手のアピール不足を懸念する小久保監督

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【記者コラム/好球筆打】 ◆球春みやざき・ソフトバンク1―6韓国・ロッテ(26日、宮崎アイビー) 試合後、ソフトバンクの小久保監督は、1-6で敗れた韓国ロッテとの練習試合を振り返り、チームに対する厳しい指摘を行った

主力選手が欠場する中で行われた試合で、監督は「(1軍生き残りの)争いをしているようには見えんね

残念ながら」と、若手選手たちのアピール不足について苦言を呈した

監督、選手へのメッセージ

小久保監督の指摘は、選手たちの努力や気持ちが不足しているというもので、例えば試合に負けたからという訳ではなく、若手の選手たちが自己主張をしっかりとできていないという懸念を示している

実際、この時期の春季キャンプでは勝ち負けを問わず選手の起用が行われるため、選手たちが必死さを見せていないことが問題視されている

去年の経験を活かせ

昨年の春季キャンプでは、特に緒方、川村、仲田(現西武)らが懸命にアピールを続け、開幕直前に育成から支配下登録を果たした

これらの選手の奮闘がチーム全体の活気や底上げにつながったことは、監督のみならず、ヘッドコーチの奈良原氏も認めている

残りの試合数が少ない中で、若手選手たちがどのように変化を見せるかが注目される

期待が持たれる選手

その一方で、若手選手の中には特に光るプレーを見せる者もいる

先発出場した佐藤直選手は、バットでは2打数無安打だったものの、5回には二盗に成功

彼の俊足が光る場面があった

さらに、右翼守備でもその強肩を見せつけ、相手の生還を阻止

しかし、彼自身は「自分的には普通のプレー」と語りつつも、1軍生き残りを争う立場にいることを意識していると述べ、残りの試合での意気込みを示した

今後の選手たちの動向
佐藤選手のような苦労人たちの努力こそが、チームの活性化につながると期待される

監督や首脳陣も、選手たちの努力やチームへの貢献を求めているのだろう

今回の試合で小久保監督が若手選手たちに求める姿勢が強く出た。特にアピール不足が指摘されており、選手たちの意欲や活気が重要だ。春季キャンプのこの時期に、そのような指摘がなされることは、選手たちが真剣に取り組む姿勢を求められている証拠であると感じた。
ネットの反応

ソフトバンクホークスの若手選手がアピール不足であることを受けて、多くのファンがコメントを寄せています

特にかつてのドラフト1位の選手が走守において存在感を発揮していることが注目されています

コメントの中では、外野手のポジションには守備と走塁が優れた選手が多く、打撃が求められるため、アピールが難しいという意見が多く見られます

また、一軍に残るためにはFA補強や外国人選手の影響も大きく、若手選手のモチベーションが下がる要因になっているとの指摘もあります

このようなプレッシャーの中で、ドラフト1位の選手が専念している守備や走塁に対して期待が寄せられています

試合中のプレーについても称賛され、特に守備に自信を持つ姿勢が評価されています

一方で、若手選手の中にはアピール合戦に参加しきれていないという声もあり、育成選手が多く、既存選手に押されている状況が課題として挙げられています

また、他球団は次々と若手選手が登場しているのに対し、ホークスの若手野手にはなかなか新しいスターが現れないという不満もあります

これらのコメントからは、ファンの間で選手たちの成長を願う声とともに、チームの未来に対する期待と心配が交錯している様子が伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 外野は守備走塁上手い選手はすぐに次が出てくるから結局求められるのは、攻>>>>走=守で打てなきゃ控えになれてもレギュラーにはなれないよな。
  • 若手からすると、モチベーションは保ちにくいよな。
  • いやいや、、何よりもあのライトゴロは惜しかった!
  • 終盤の代走、守備固めも絶対に必要な枠。ただそれは1人でいい。
  • この肩は見事なものです。脚力もなかなかのものですし、打力をつければブレイク間違いなしと思っています。
キーワード解説

  • 春季キャンプとは?春季キャンプは、プロ野球シーズン開幕前の期間に行われる選手のトレーニングと練習試合を含むイベントです。
  • 支配下登録とは?支配下登録は、育成選手が正式に1軍の選手となるための手続きで、チームの一員としてプレーすることを意味します。
  • 若手選手とは?若手選手とは、プロ野球チームに所属する比較的経験の浅い選手を指し、通常は年齢や通算出場年数が若い選手が該当します。

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