監督は「もっともっと激しい競争を見せてもらいたい」と語り、チーム内でのサバイバルが続くことを強調した
このキャンプを1軍で完走した二俣選手は、実戦でさらなるアピールを誓った
二俣選手は「オープン戦の結果次第で本当に開幕1軍に入れるか、入れないかが決まってくる
結果の世界
調整するような立場ではない」と話し、アピールの必要性を力説した
二俣選手は、今春の紅白戦を含む実戦に8試合出場し、22打数7安打で打率・318、6打点という成績を収めている
特に昨年11月10日の西武戦では秋季キャンプでのチーム1号本塁打を記録し、今月10日の紅白戦でもチーム初本塁打を放った
また、15日のヤクルトとの練習試合では対外試合チーム1号も記録するなど、その能力を証明している
本職は内野手である二俣選手だが、右翼や中堅の守備もこなし、今年でプロ入り5年目の22歳は初の開幕1軍入りを目指し奮闘を続けている
さらに、内田、田村、林、中村奨といった他の若手選手たちも懸命に競争に挑んでおり、今後ますます厳しい戦いが繰り広げられることが予想される
果たしてそのチャンスをつかむのは誰になるのか、若手選手たちから目が離せない
広島の新井監督が若手選手を積極的に起用する姿勢は、チームの未来を見据えた重要な方針だと思います。選手自身も結果を出す責任を持ち、競争がさらに激化することで、より良いチーム作りへの寄与が期待されます。今後のオープン戦が楽しみです。
キーワード解説
- オープン戦とは? - プロ野球の春季トレーニングの一環で、各チームが調整を兼ねて行う公式戦です。この時期に選手の実力を試す重要な機会となります。
- 打率とは? - バッターが打ったヒット数を打席数で割ったもので、選手の打撃成績を示す重要な指標です。
- 内野手とは? - 野球のポジションの一つで、内野に位置する選手のことを指します。主に一塁、二塁、三塁、遊撃手がいます。