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坂本勇人と田中将大、プロ19年目の新シーズンが始まる

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2025年春、プロ野球界の注目選手である坂本勇人選手(読売ジャイアンツ)と田中将大選手(読売ジャイアンツ)が、それぞれのプロ19年目のシーズンを迎えました

彼らは、高校卒業後すぐにドラフト1位でプロ入りし、同じく1988年生まれの“ハンカチ世代”におけるトップ選手として知られています

少年時代、坂本選手は昆陽里タイガースに所属し、小学4年生から両打ちに挑戦しましたが、6年生の時にはチームメイトで捕手の田中選手が右打席から力強い打球を飛ばすのを見て、右打ちに専念することに決めたといいます

こうして、3十年近い月日が経ち、再び巨人軍で彼らの道が交わることとなります

昨シーズン、坂本選手は出場109試合で打率.238、7本塁打、34打点、OPS(出塁率+長打率).613という成績を残し、特にレギュラー定着後では自己ワーストの成績となりました

遊撃手での出場機会がなく、全て三塁手としてのプレーとなり、チームは4年ぶりのリーグ優勝を果たしたものの、「岡本和真・吉川尚輝のチーム」としての世代交代を印象付けるペナントレースでの結果でした

田中選手は昨季において、1軍登板はわずか1回で、プロ入り以来初めて勝ち星なしという成績でした

オフには楽天を自由契約となり、巨人へ移籍する決断を下しました

名球会入り選手たちの37歳シーズンの成績を振り返ると、王貞治選手や落合博満選手、金本知憲選手などのレジェンドたちが37歳でそれぞれ素晴らしい成績を残していることが分かります

坂本選手と田中選手はいずれも年齢を重ね、大ベテランと呼ばれる年齢にさしかかっています

過去の名選手たちの37歳シーズンの成績は衰えを感じさせないものも多く、特に王選手の50本塁打や落合選手の最高出塁率は圧巻です

今季は巨人の新監督である阿部慎之助がどのように坂本選手を起用するかも注目が集まるところです

現在、坂本選手は通算2500安打へあと85本、田中選手は日米通算200勝へあと3勝という位置につけています

2015年に復帰した桑田選手と、清原選手の記憶が新しい中、坂本選手と田中選手が2025年の東京ドームで共にお立ち台に立つ姿を見ることができるのか、今後の展開に期待が寄せられます

坂本選手と田中選手が、プロ19年目ともなる今シーズンを迎えたことは、ファンにとって大きな期待を寄せる要因です。両選手は共に巨人軍で再びタッグを組むこととなり、これまでの経歴を考えると、どのようなパフォーマンスを披露してくれるのかが楽しみです。彼らが37歳という年齢でもなお、懸命にプレーを続ける姿勢は、多くのファンに感動を与え続けています。
キーワード解説

  • 坂本勇人とは?プロ野球界の名選手で、読売ジャイアンツに所属しています。
  • 田中将大とは?元メジャーリーガーで、現在は読売ジャイアンツで活躍しています。
  • OPSとは?出塁率と長打率を合計した指標で、選手の攻撃力を示します。
  • 自由契約とは?プロ選手が契約を終了し、他の球団と契約する自由を持つことです。

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