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阪神の新外国人・ラモン・ヘルナンデスが春季キャンプでの課題を克服するための練習に励む

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阪神タイガースの春季キャンプが27日、沖縄・宜野座で行われる中、新外国人内野手のラモン・ヘルナンデス(28)が、キャンプ打ち上げ前に和田豊巡回コーディネーターに指導を求める場面が見られました

指導を受けるヘルナンデス

ヘルナンデス選手は、打撃の際に体が前に突っ込む癖を指摘され、ティー打撃で背後からトスされたボールを打つ練習を繰り返しました

このティー打撃とは、専用の台にボールを置いてバッターが打つ練習方法で、特にスイングのフォームを修正するために利用されます

「初めての練習だった

いろいろなことを覚えて自分のモノにしたい」と語る彼の姿には、必死さが感じられます

キャンプ中の成績と課題

春季キャンプ中、ヘルナンデスは実戦7試合で打率0.167(12打数2安打)、1打点という成績でした

和田コーディネーターは「これだけ多くの人に見られたことはないだろう

結果を求める思いが強すぎて、打撃フォームが崩れている」と分析しました

守備技術の多様性

また、ヘルナンデスは一塁、三塁、左翼と多くのポジションを守れる技術を持っています

しかし、藤川監督の構想では、大山や佐藤輝、前川がケガなどで出場不能になった場合の控えとしての役割が期待されています

「自分のポジションを取れるようにやっていきたい」と、次の試合に向けて意気込む姿が印象的です

メキシカンリーグでの実績
ドミニカ共和国出身のヘルナンデスにはメジャーリーグでの経験はありませんが、昨季のメキシカンリーグでは82試合出場し、打率0.313、22本塁打、71打点をマークする好成績を残しています

「これまで多くの投手と対戦して、たくさんのことを覚えた」と語るヘルナンデスの言葉からも、日本での成功に対する強い意志が伺えます

この1カ月間、彼にとっては充実した時間であり、今後のさらなる成長が期待されます

阪神のラモン・ヘルナンデス選手は、日本のプロ野球での成功を目指して、春季キャンプでの指導を受けながら一生懸命に練習に取り組んでいます。特にフォーム改善に力を入れ、守備技術においても多彩なポジションをこなします。彼の今後の成績に期待が寄せられます。
ネットの反応

阪神タイガースの新外国人選手ヘルナンデスが和田コーディネーターに打撃について相談したニュースに対し、ファンや関係者からさまざまなコメントが寄せられています

多くのコメントでは、ヘルナンデス選手に対する期待とともに、じっくりと日本の野球に慣れてほしいという願いが表明されています

特に、彼の取り組む姿勢については「真面目で応援したくなる」と評価する声や、実績からしてすぐに結果は出なくても「焦らず成長することが大切」との意見が目立ちます

ネットコメントを一部抜粋

  • 真面目だなぁ。応援したくなる。
  • バットを内から出す練習を繰り返したらいいと思います。
  • 実績からしてすぐに結果がでないのは当然。
  • 和田コーチに教えてもらって大きく成長したのって、マートンだったかな?
  • 実戦での結果は出てないけど、日本の野球に慣れたら普通に打ちそうな雰囲気あるやよなぁ。
キーワード解説

  • ラモン・ヘルナンデスとは?: 阪神タイガースに新たに加わったドミニカ共和国出身の内野手で、メキシカンリーグでの成功が期待されている選手です。
  • ティー打撃とは?: 投球の代わりにボールを台の上に置いて打つ練習方法で、主にスイングの修正や打撃フォームの向上を目的とします。
  • 打撃フォームとは?: バッターがボールを打つ際の体の動き方や姿勢を指します。正しいフォームは安定した打撃につながります。

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