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広島・坂倉将吾、オープニング戦への覚悟を語る

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広島東洋カープの捕手、坂倉将吾選手(26)が、2月28日のデイリースポーツの独占インタビューで今季を通じた闘志を語った

昨年11月に受けた右肘のクリーニング手術からの復帰を果たし、春季キャンプでは順調な調整を見せた坂倉選手は、監督の新井貴浩氏(48)のもとで「強さを育む」というチームの方針にも共鳴し、今季の挑戦に対して強い意欲を持っている

順調なリハビリと充実したキャンプ

坂倉選手は「順調にきていると思います」と述べ、トレーナーや関係者のサポートがあったからこそ、キャンプを無事に終えることができたと感謝の意を示した

リハビリでは新しいトレーニング方法は取り入れず、従来の強度を高める形での調整を実施

投手陣とのコミュニケーションの重要性

キャンプでは、投手陣との積極的なコミュニケーションを取ることができたという

坂倉選手は「捕手として、投手の変化に気付くことは重要」と話し、それぞれの選手の調整法や投球スタイルを理解することに努めた

「強さ」は多面的な価値を持つ

新井監督が強調する「強い選手」とは何かについて、坂倉選手は「ケガに強く、ピンチに立ち向かうメンタルや体の強さが求められる」と語った

自身も「逃げない、めげない」姿勢が最も大切だと実感している

オープン戦への意気込み
開幕までは約1ヶ月を切り、坂倉選手はオープン戦に向け「ミスを恐れず、実戦を通じて感じたことを活かしていく」と決意を新たにした

これからも日々の練習を重ね、最高のパフォーマンスを目指していく考えだ

坂倉 将吾(さかくら・しょうご)
1998年5月29日生まれ、千葉県出身

177cm、91kg

右投げ左打ちの捕手で、背番号31

今季の推定年俸は1億5000万円

2016年度のドラフト4位で広島に入団し、17年9月23日にプロ初出場を果たす

坂倉選手のインタビューから、チームの強化に対する思いや、メンタル・フィジカル面での強さの重要性が伝わってきました。新井監督の指導のもと、強い選手を育てるというチームの目標に向けて選手たちがどう成長していくのか期待が高まります。
キーワード解説

  • 捕手とは?:野球において投手とバッターの間に位置し、投球を受けるポジションを担当する選手です。捕手は投手への指示や走塁の防止なども行います。
  • トレーニングとは?:選手の肉体的能力を向上させるための運動や練習のことを指します。パフォーマンス向上やケガの予防に役立ちます。
  • メンタルとは?:心の状態や精神的な強さを指す言葉で、プレッシャーの中で冷静さを保つ能力などを含みます。競技において非常に重要です。
  • オープン戦とは?:シーズン前に行われる親善試合のことです。選手の調整やチームの戦力を試す場として重要です。

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