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ソフトバンク海野捕手、ブルペン投球を受け着実に信頼関係構築中

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福岡ソフトバンクホークスの海野隆司捕手(27)が、2月28日にリバン・モイネロ投手(29)のブルペン投球を捕手陣の中で最初に受けた

この日は直球と変化球を混ぜた72球を投げ込み、その球筋を注意深く観察しながらミットに収めた

海野は投球終了後、モイネロの元に歩み寄り、5分間にわたり構え方や球の軌道について意見を交換した

このようなコミュニケーションが、捕手と投手の信頼関係を築くためには重要である

捕手としての役割とブルペン練習の重要性

捕手は常に投手と同じタイミングでブルペンに入れるわけではない

投手のスケジュールや他の野手陣の全体練習により、ブルペンに参加できないことも多い

海野は「タイミングが合ったら入る」と述べており、その機会を逃さずに活用している

昨年との違い

昨シーズンは38試合でスタメンマスクをかぶったが、チームのエースである有原やモイネロとはこれまで一緒にプレーした経験がなかった

小久保監督は「この2人と誰が組むかがチームの勝負を分ける」と述べており、海野にとってはこの信頼関係の構築が不可欠だ

他の捕手との比較

海野は、2月21日にエース・有原とのコンタクトを取り、27日には守護神・オスナ、そして28日にはモイネロの球を受けるなど、意欲的にブルペン練習を重ねている

このスタンプラリーのような積極的なアプローチが、彼の成長を促している

新戦力について
合流した選手のうち、残るヘルナンデスとはタイミングが合わず、球を受けることができなかったが、海野は「だいたい球筋は分かっているので、試合で組めれば問題ない」と自信を見せている

彼は新戦力の浜口のブルペンも観察し、審判の視点からチェックを行うなど、勝負に対する意識は高まっている

プロ6年目を迎えた海野は、さらなる飛躍を目指して準備を進めている

海野捕手がブルペンで積極的に投球を受ける姿勢は、チームの投手陣との信頼関係構築に寄与することが期待されます。特に、昨シーズンは主力投手たちと経験を重ねていない彼にとって、このキャンプでの努力が試合でのパフォーマンスにつながる可能性があります。
キーワード解説

  • 捕手とは?捕手は野球チームにおいて投手を助け、攻撃時には打者の後ろで守備を担当する重要なポジションです。
  • ブルペンとは?ブルペンは投手が試合前や練習中に投げ込むためのエリアで、捕手とともに球筋を確認する場でもあります。
  • Wエースとは?Wエースは2人のエース投手がいることを指し、特にその投手陣が強力であることを意味します。

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