ソフトバンク松本裕樹投手が再起を目指しライブBPに登板
ソフトバンクホークスの松本裕樹投手(28)は、右肩痛からの再起を目指して、2025年3月1日にキャンプ地の宮崎で実戦形式のライブBPに登板しましたライブBPとは、実際の試合のように打者と対戦しながら投球練習を行う形式で、選手の調整に非常に有効です
松本投手はこの日、7人の打者と対戦し、安打性の打球はわずか1本と好結果を残しました
彼は「ブルペン通りの感じで投げることができた
予定通りに立ち上げることはできていると思います」と満足感を表現しました
投球の際の最高速度は141キロで、力の出し具合は約70%とのことです
昨シーズン、松本投手は50試合に登板し、2勝2敗、23ホールド、14セーブ、防御率2.89という優れた成績を収めました
しかし、2024年9月に右肩を痛め、そのシーズンをリハビリ期間として過ごしました
今シーズンに向けて、彼はすでに勝ちパターンの一角に内定しており、オープン戦での登板も予定されています
松本投手は「これからは徐々に出力に焦点をあてながら、開幕までにしっかり上げていきたい」と意気込みを語りました
松本裕樹投手が実戦形式のライブBPで順調な投球を見せたことは、ファンにとって非常に嬉しいニュースです。昨シーズンは肩の故障に苦しみましたが、彼の復帰には多くの期待が寄せられています。今後のオープン戦でのパフォーマンスにも注目が集まるでしょう。
キーワード解説
- ライブBPとは?実際の試合状況に近い形で行う投球練習で、選手の調整には非常に効果的です。
- ホールドとは?投手が勝ち試合で登板し、試合を引き締めることで記録される成績のことです。
- 防御率とは?投手が1イニングあたりに許す得点の平均数を示し、投手の実力を示す重要な指標の一つです。