阪神の新球場初戦、引き分けでスタート
（教育リーグ、阪神5－5広島、1日、SGL）阪神タイガースは、2軍新球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」のこけら落としとなる一戦で、広島東洋カープと引き分けましたこの新球場で行われた「開幕投手」には、20歳の若手投手、門別啓人選手が起用され、4回を投げ4安打無失点の好投を見せました
門別投手は、初回に打者3人を全て二飛に仕留める強力な投球を披露し、真新しいマウンドでの活躍が期待されました
3番手として登板した及川選手は3回を投げて1失点、九回には岡留選手が無失点に抑えました
試合は0－0の三回に進展がありました
井坪選手が左翼フェンス直撃の二塁打を放つと、小野寺選手の犠飛とコンスエグラ選手の適時打で2点を先制
しかし、一時2－5と逆転を許しましたが、七回には連打で無死満塁のチャンスを作り、福島選手の内野ゴロで2点差に詰め寄りました
さらに1死二、三塁から、日本海リーグ富山から移籍した佐野大陽選手が広島の斉藤投手から中越えの2点二塁打を放ち、試合を同点に戻しました
阪神の打線は、合計13安打を記録し、井坪選手が猛打賞を達成するなど若虎たちの活躍が目立ちました
試合後、同点打を放った佐野選手はファンに向けて、「たくさんの応援ありがとうございました
今日は勝つことができませんでしたが、皆さんに勝利を届けられるように頑張ります」と勝利への決意を示しました
この試合では、阪神の若手選手たちが新球場での試合でしっかりとしたパフォーマンスを見せました。特に、門別啓人投手の好投と井坪陽生選手の猛打賞は印象的でした。新たな球場での活躍が今後のシーズンにどう影響を与えるのかが楽しみです。
キーワード解説
- こけら落としとは？新たに建てられた施設や場所が初めて使用されることを指します。
- 好投とは？投手が非常に良い成績を残すこと、特に安打を許さず無失点に抑えることを意味します。
- 猛打賞とは？試合中に3安打以上を記録することを指し、特に打撃が好調な選手に与えられる称号です。
