昨季に続き、重要な役割を果たすことが期待される岡本が、今季初実戦でその期待に応えた形です
試合は3回、相手チームのヘルナンデスがソロホームランを放ち先制
そんな中、巨人は1死一塁の場面で岡本の打席を迎えました
初球は見逃し、2球目は内角の変化球を空振り
続く3球目、中低めに沈んだ変化球を完璧に捉えた岡本の打球は、力強く左翼席中段へ飛び込む特大のホームランとなりました
ちなみに、岡本は昨シーズン、球団最年少で200本塁打を達成し、打率は27本塁打、83打点という成績を収め、チームを4年ぶりのリーグ優勝に導いた選手です
さらに彼は昨秋に腰を痛めていたものの、今季に向けて良い調整を行えている様子で、阿部慎之助監督もその調子を評価しました
この日の相手ヤクルトは、ペナントレース開幕戦の対戦相手でもあり、岡本は「開幕戦を良い形で迎えられるよう、しっかりと準備していきたい」とコメントしています
巨人のチームには、岡本の一発が開幕に向けた好材料となることが期待されています
岡本選手の特大ホームランは、今季に向けてチームにとって良い兆しを見せています。彼が昨シーズンの実績に続いて、今年も強力な打撃を発揮することができれば、巨人の優勝争いにも大きく貢献できるでしょう。特に開幕戦に向けた期待感が高まります。
キーワード解説
- 4番打者とは?:チームの中で最も重要な打順にあたる選手のことで、通常はホームランを打つ能力が求められる。
- ホームランとは?:ボールがフェンスを越えて飛ぶこと。その結果、打者は1周して得点をすることができる。
- ペナントレースとは?:プロ野球のレギュラーシーズンのことで、各チームが対戦して順位を争う期間です。