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巨人の新星キャベッジ、東京ドームデビューで強烈な二塁打を放つ

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巨人の新星キャベッジ、東京ドームデビューで強烈な二塁打を放つ

◆オープン戦 巨人6×―5ヤクルト(1日・東京D) プロ野球界に新たな風を吹き込む選手として期待されるキャベッジが、東京ドームでの初戦でその実力を証明しました

キャベッジは「5番・右翼」としてスタメン出場し、2回無死の場面で迎えた第1打席で147キロの外角直球を見事に捉え、強烈なラインドライブを打ち上げました

この打球は三塁手の村上のグラブを弾き返し、ファウルゾーンへ転がり、結果として二塁打となりました

二塁ベース上でポーズを決めながら嬉しさを表現したキャベッジは、「少し緊張していたんですけど、いいヒットになって良かった」と語り、期待の新選手らしい自信を見せました

キャベッジは自己流の調整法を持ち、2023年シーズンにはマイナーリーグの3Aで30本塁打を記録するなど、そのパワーはすでに証明されていました

また、トレーニングではベンチプレスで130キロを超える力強さを誇っています

ただし、フリー打撃では逆方向へのヒットを重視するスタイルを貫いており、最新のオープン戦・ロッテ戦(那覇)では全ての安打を逆方向に打ちました

逆方向に当たりが出るのはバットの軌道が良いことを示すものだと考えています

試合では初めて右翼守備にも就いたキャベッジですが、5回まで打球は飛んでこなかったものの、中堅手の丸選手とコミュニケーションを取りながら実戦感覚を高めました

「声援がすごくて、本当にいいファンの方々だなと印象深かった」とコメントし、ファンの応援を力に変えている様子がうかがえます

新たな5番候補として日々存在感を増しているキャベッジに、今後のさらなる活躍が期待されます

キャベッジ選手のデビュー戦での活躍は、巨人にとって大きな希望となりました。彼が打った強烈な二塁打や、自己流の調整方法が今後の成長につながることを期待せざるを得ません。また、実戦での守備にも積極的に取り組んでおり、チームに必要な存在感を示しています。サポーターからの声援も力に変えて活躍する姿は、今後の試合にも注目したいと思わせます。
キーワード解説

  • キャベッジとは?:プロ野球界に新たに加わった選手で、特にそのパワーやバッティング技術に注目されています。
  • 二塁打とは?:打者が一塁までの走塁を終えて、二塁まで到達したヒットのことを指します。
  • ファウルゾーンとは?:ベースラインの外側に位置するエリアで、打球がここに落ちた場合、本塁打にはなりません。
  • 逆方向とは?:打者が打った時に、打球の飛ぶ方向が守備の配置と逆になることを指します。

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