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日本ハム・清宮幸太郎選手が台湾の「野球の王子」と再会

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台湾・台北ドームで行われた親善試合、日本ハム対台湾・中信の一戦において、日本ハムの内野手、清宮幸太郎選手(25)が台湾の「野球の王子」と呼ばれる高国輝打撃コーチ(39)との再会を喜んだ

この日の試合前練習中に、清宮選手は台湾メディアの取材に対し、「台湾でもスターであり、ずっと僕のことを気にかけてくれているので、会う度に嬉しい気持ちになります」と語り、笑顔を浮かべた

高コーチは現役時代に台湾プロ野球で圧倒的な成績を収め、特に14年から3年連続で本塁打王を獲得したという実績を持つ

23年オフには、日本ハムの本拠地エスコンフィールドで行われた秋季キャンプに臨時コーチとして参加し、清宮選手にも打撃指導を行った

昨年のプレミア12では台湾代表のコーチとして侍ジャパンとの決勝戦を戦い、清宮選手が試合後に高コーチに挨拶に出向くシーンも話題となった

清宮選手は、昨年12月に台湾を訪れた際にも高コーチと再会し、共に台湾の街を散策した経験がある

彼は「高コーチは現地では『野球の王子』と呼ばれていると知り、驚きました」と述べると同時に、彼から受けた指導に感謝の意を示した

「下半身を使うことが重要だと教わって、上半身だけに頼っていた部分があったが、昨年から下半身との連動ができるようになりつつあり、安定感が出てきている」と具体的に振り返った

今後の台湾シリーズ2戦目では、高コーチの前での素晴らしい打撃を誓い、米メディアの注目も集めている

今回の清宮選手の話は、スポーツの繋がりや mentor-mentee の関係の大切さを教えてくれます。高コーチの存在が、清宮選手のスキル向上に大きく寄与していることが伝わります。また、台湾と日本の野球の架け橋となるような両者の関係が今後も深まっていくことを期待したいです。
キーワード解説

  • 高国輝とは?台湾プロ野球で活躍し、14年連続で本塁打王となった伝説的打撃コーチです。
  • 本塁打王とは?特定のリーグや大会で最も多くのホームランを打った選手に与えられる称号です。
  • 下半身の使い方とは?打撃において下半身を効果的に使うことでパワーや安定感を向上させる技術です。

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