5回に3番手投手としてマウンドに上がった心境について、張は「緊張感を持って思いっきり投げることしか考えていなかった」と語り、自身の投球に自信を持って臨んだ様子が伺える
印象的な初登板
試合は5回に3番手として登板し、先頭の中村奨吾に右前打を許したものの、寺地隆成を一ゴロ併殺に打ち取った続けて、安打と四球で一、二塁のピンチを迎えたが、上田希由翔を左飛に打ち取り、得点を許さなかった
指揮官の期待
小久保裕紀監督は、張のピッチングについて「めちゃくちゃ楽しみな投手だと思います投げっぷりもね、親交のある(元中日で台湾出身の)郭源治さんみたいな体の使い方」と絶賛
張の持ち味である153キロの直球がロッテ打線に痛打される場面も散見されたが、張は「真っすぐの質はもっと磨かないといけない」と、今後の課題を明確にした
台湾U18代表経験
張は最速156キロの直球を武器に2018年のU18(18歳以下)代表にも選ばれた実力派初めてのキャンプを終え、今季の目標について彼は「(開幕が)何軍スタートになったとしても一生懸命練習して、今年チャンスがあれば支配下に上がりたい」と語り、昇格を見据えて練習に励む決意を示した
張峻瑋投手の初登板は、一見すると順調に見えましたが、ピンチの場面も多く経験しました。彼が語った「真っすぐの質を磨く」との言葉からも、自己改善への強い意欲が感じられます。今後の成長が楽しみな選手です。
ネットの反応
今回のコメントでは、ソフトバンクの育成右投手が堂々とデビューしたことに対する祝福や、彼の今後の成長に対する期待が込められています
特に、「19歳であれだけの球が投げられるだけで大したもんだ」というコメントが見られ、彼の若さと潜在能力に称賛が寄せられています
また、「ポテンシャルは申し分ない」「体付きも同年代と比べても出来上がっている」との意見もあり、将来的な飛躍に期待できる選手であるとの声が多く上がっています
さらに、「決め球として使える変化球と真っ直ぐの質が必要」との指摘もあったものの、若さゆえの粗さも感じられるようです
したがって、各コメントは彼の成長過程に対する意見が交錯し、ファンの期待感を高めています
全体として、彼がこれからの成長を通じて素晴らしい選手になることを願う声が強く、多くのファンが彼の活躍を心待ちにしている様子が伺えます
ネットコメントを一部抜粋
まだ若いから粗い部分もあるし、150を越えてるけど1軍の選手相手には通用してない部分はあったと思う
逸材は確かにイイ!体付きも同年代と比べても出来上がっている感じ。
決め球も欲しいね。今日はストレートがどの位通用するか確かめた感じかな。
性格もナイスガイです。
直球も凌駕するほどはなく、変化球の制球と球質を上げないと一軍では使えないだろう。
キーワード解説
- 育成選手とは? 育成選手は、プロ野球チームが選手の将来を見込んで契約する、通常の契約と異なる条件で雇われる選手のことです。 この制度は、若手選手の発展を促進することを目的としています。
- 直球とは? 直球は、投手が投げるボールの中で最も基本的なもので、打者にとって最も打ちやすいボールです。 スピードとコントロールが求められ、打者との勝負において重要な役割を果たします。
- 併殺とは? 併殺は、攻撃側のチームが一点を得ることなく、複数の選手がアウトになるプレーのことを指します。 このプレーは、守備側にとって非常に有利な状況を作り出します。