吉川選手はその持ち前のスピードと昨年以上の成績を期待されており、同選手は「期待に応えられるように頑張ります」と意気込みを語りました
井端監督は、吉川選手の成長を間近で見てきたことから、自身の指導経験を元にその成長を実感しています
「オープン戦を見ていても状態がいいし、仕上がりも順当です」とコメントし、昨年のWBCでの活躍を期待しています
吉川選手は前シーズン、全143試合にスタメン出場し、ゴールデン・グラブ賞とベストナインをダブル受賞するなど、優れた実績を持っています
井端監督はさらに、吉川選手のスピードと守備力を兼ね備えたトータルバランスを評価し、「一番の魅力は彼のスピードと守り」と述べ、リードオフマンとしての起用に期待を寄せています
一方で、吉川選手も「自分が選ばれた理由を証明するために全力で頑張ります」とコメントし、侍ジャパンの勝利に貢献する決意を示しました
この日、東京ドームでの軽めの練習には吉川選手と岸田行倫捕手(28)が参加し、侍ジャパン合流に向けて順調に準備を進めています
侍ジャパンの外野守備・走塁コーチを務める亀井打撃コーチも「彼のルーチンが素晴らしい」と吉川選手の成長を評価しています
阿部監督も岸田選手とともに「この経験がさらなる成長につながることを期待します」と語り、吉川選手を送り出しました
吉川選手は東京ドームを後にしながら「しっかり準備をして試合に臨みます」と誓い、侍ジャパンの攻守の要として期待されています
WBC日本代表の主な1番打者
歴代の代表選手
大会 | 選手 | 試合数 |
---|---|---|
2006年 第1回大会 | イチロー(マリナーズ) | 6 |
2009年 第2回大会 | イチロー(マリナーズ) | 全試合 |
2013年 第3回大会 | 坂本(巨)、鳥谷(神) | 2試合ずつ |
2017年 第4回大会 | 山田(ヤ) | 5 |
2023年 第5回大会 | ヌートバー(カージナルス) | 全試合 |
キーワード解説
- WBCとは?:ワールド・ベースボール・クラシックの略称で、野球の国別対抗戦です。
- ゴールデン・グラブ賞とは?:守備に優れた選手に贈られる賞で、毎年選出されます。
- リードオフマンとは?:試合の先頭打者のことで、特に出塁率や足が速い選手がこの役割を担当します。