巨人のドラフト3位ルーキー、荒巻悠内野手（上武大）が2日のヤクルト戦に途中出場
守护神のピンチを救い出すアクロバティックなプレーで、観客の心を掴んだ
9回に見せた圧巻のダブルプレー
荒巻は8回表から守備に立ち、9回には特に光るプレーを披露した1-4とヤクルトがリードする状況下、巨人の大勢投手が無死二塁の窮地に立たされると、ヤクルトはバントで進塁を試みた
その際、打球は一塁ファウルゾーンへと飛び、荒巻は果敢にもダイビングキャッチを決めた
これで1アウトを奪うと、三塁へ進もうとした走者に対しても冷静に対応し、見事なバックホームスローを決めてタッチアウトに仕留めた
この一連のプレーで“ダブルプレー”を達成し、東京ドームが歓声に包まれた
DAZN公式X（旧ツイッター）によると、「素早い判断」で荒巻の好プレーが称賛され、ファンからは「試合には負けたけど、荒巻選手のこのプレーが収穫に」「開幕1軍ありそうです」といった声が続々と寄せられた
荒巻悠のプロフィール
荒巻は兵庫県出身で、祐誠高では高校通算37本塁打を記録そして上武大3年時には関東地区選手権の決勝で2打席連続アーチを放つなど、大学屈指のスラッガーとしても注目を集めている
今年のドラフトで巨人から3位指名を受け、22歳という若さでプロ入りを果たした
今春のキャンプでは新人唯一の1軍スタートを切ったものの、オープン戦では打率.125と苦戦している
そんな中でも、守備でのプレーを通じて大きなアピールに成功している
荒巻選手の9回でのプレーは、多くのファンにインパクトを与え、新人選手の活躍としても注目されています。守備で示した存在感は、今後のシーズンにどのように影響するのか期待が高まります。
ネットの反応
巨人のドラフト3位選手、荒巻選手がダブルプレーを決めたことに対して、ファンから多くの肯定的なコメントが寄せられています
特に、プレーの美しさやその冷静さに称賛の声が多いですが、同時に守備に対する期待も大きいようです
「ナイスプレーでした！」というコメントが多く、映像を見た多くのファンが驚きと感動を抱いている様子が伺えます
荒巻選手は、送球の際に少々不安定な面があったものの、全体として見せたプレーは評価されています
守備の際に周囲の指示に素早く対応できた点は、そのセンスを物語っています
プレーの裏にはベンチからのサポートもあり、こうした連携が大切なことをファンは理解しています
ただ、打撃面については打率が一割台という状況で、守備が上手くてもこれでは一軍での居場所が危ういとの意見も見受けられます
今後、打撃力を向上させていくことが期待されています
また、同じポジションで競っている選手がいるため、スタメンに名を連ねるためにはさらなる努力が必要です
ファンの中には「来シーズンの『５番ファースト荒巻』を期待している」という声もあり、期待の高さもうかがえます
全体を通して、荒巻選手に対するファンの反応は非常にポジティブですが、今後の成長に期待しつつも、競争の厳しさも感じているようです
荒巻選手の今後の活躍がファンたちにとって楽しみであることは間違いありません
ネットコメントを一部抜粋
ナイスプレーでした！
映像見た時一種矢野コーチ映ったのかなと思ったけど荒巻選手。
スタメンってどこで使うん？
荒巻はまずフライを捕るのに必死だったろう。
期待できる新人がいることは最高ですね。
キーワード解説
- ダブルプレーとは？：一つの打球で二つのアウトを取るプレーのこと。守備側が非常に有利な展開となり、試合の流れを変えることができる。
- ダイビングキャッチとは？：打球が地面に落ちる前に選手が飛び込んで捕球する技術。守備の中でも特に体力と技術が求められるプレー。
- 守護神とは？：チームの終盤に登板し、勝利を守るために登場するエース級の投手を指す。この役割の投手は通常、非常にプレッシャーのかかる状況でプレーする。
