東京ヤクルトスワローズの関連記事

ヤクルト・石川、オープン戦で快投を披露し開幕ローテーション入りの期待高まる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇オープン戦 ヤクルト4-3ソフトバンク(2025年3月4日 ペイペイD)現役最年長投手であるヤクルトの石川が、オープン戦で見事なピッチングを披露し、開幕ローテーション入りへの道を大きく切り開いた

この日は強力打線を誇るソフトバンクを相手に、4回で1安打無失点、さらに4三振を奪う見事な内容だった

初回、先頭打者の周東を内角低めのシュートで見逃し三振に打ち取った

また、続く柳田に対してはこの日最速130キロを記録し、外角低めの直球で空振り三振を奪った

石川のピッチングは、与えた初球がボールだったのはわずかに1人という精度の高さを示している

4回には先頭の近藤を外角低めのシンカーで迎え撃ち、これも空振り三振に成功

石川は「どこの打線と対戦する際にも低めに投げることが大事」と語っており、自信を持って低めにコーナーを突くピッチングを展開した

高津監督は「彼らしい打たせて取る投球

本当に良かった」と石川の投球を称賛し、開幕ローテーション入りの可能性についても言及

「今日のような投球をしてくれたら、十分に可能性がある」と期待を寄せた

試合中、石川は時折まぶたを押さえる仕草を見せた

これはドライアイが原因で、「おじさんだから、目が乾いてコンタクトがズレそうになるんだよね」と笑いながら説明した

この日のドーム球場の乾燥状況が影響したようで、「コンタクトがパカパカしてサインが見えなかった」とも述べたが、24年目を迎える今季の開幕に向けた視界は良好であるようだ

石川選手のオープン戦での投球は、年齢に関係なく持ち味を発揮した素晴らしいものでした。特に、コーナーを突く制球力は若手選手にも負けないものです。今後のシーズンでも期待されます。
キーワード解説

  • ピッチングとは?
  • オープン戦とは?
  • ローテーションとは?

SNSでもご購読できます。