復帰したトレバー・バウアー投手、ライブBPで見せた圧巻の投球内容

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DeNAがトレバー・バウアー投手の活躍を期待! 再来日後初の登板で完璧な仕上がり

DeNAに2年ぶりに復帰したトレバー・バウアー投手(34)が、神奈川県横須賀市の球団施設「DOCK」で行われたライブBPに参加し、再来日後初の登板を果たしました

入団会見翌日というタイミングでの登板です

バウアーは打者延べ11人に対して46球を投げ、安打性の打球はゼロ

さらに5三振を奪うなど、圧倒的な投球内容を見せました

この日は横須賀地方の最高気温が7度と寒さが厳しい中でしたが、バウアーは半袖姿で臨み、例の「ソードセレブレーション」も2度披露しました

これは、奪三振時のパフォーマンスで、刀を収めるかのような動作です

元々は2006年に公開された米野球映画「がんばれ!ベンチウォーマーズ」からインスパイアを受けたものだといいます

バウアーは、「ファンの皆さまとはハマスタで会うことがメインになると思います

勝つ姿を皆さんに見ていただきたい」とコメントし、ファンとの再会を楽しみにしている様子が伺えました

寒さをものともせず、バウアーは全ての球種を駆使し、特にスプリットを駆使して打者を封じ込めました

前回シーズンは10勝を挙げましたが、投球動作を改良し、クイックモーションでの快速投球も見せました

これには、受けた捕手の益子も驚きの表情を見せ、「下を向いていたら球を投げていた」と語りました

見守った入来2軍投手コーチは「感動しています

もう(試合に)いけるだろう」と評価し、バウアーの仕上がりが期待できることを指摘しました

一方、三浦監督もオープン戦の指揮をしながら、バウアーの状態を注視しているとのことです

バウアーは5日にも1軍に合流予定で、28日から行われる本拠地での中日3連戦に向けて調整を進めています

「自分が沢村賞を獲り、チームが日本一連覇する姿をファンに見てもらいたい」と意欲を見せたバウアー

待望の復帰に、ファンの期待も高まっていくことでしょう

トレバー・バウアー選手の復帰は、多くのファンにとって待ち望まれた瞬間でした。ライブBPの投球内容は素晴らしく、特に寒い中でも半袖で調整し圧巻の投球を見せたことが印象的です。彼の意気込みやファンへの思いも伝わる内容で、開幕戦への期待感がさらに高まりました。
キーワード解説

  • ライブBPとは?:ライブBPとは、選手が実際の試合のように投球し、バッターが打席に立って打つ形の練習を指します。この形式の練習では、選手は実戦感覚を高めることができます。
  • ソードセレブレーションとは?:バウアー選手が奪三振をした際に行うパフォーマンスで、刀をさやに収めるような仕草です。これは、映画「がんばれ!ベンチウォーマーズ」の影響を受けたと言われています。
  • クイックモーションとは?:クイックモーションとは、投手が投球する際に、素早く足を動かして投球体勢に入ることを指します。これにより、走者がスタートを切る時間を短縮し、有利に試合を進めることができます。

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